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台風14号の振り返り(2)

9月18日(日)夕食後はお風呂は入れずに、風の音がすごい。

各地で停電中

そして、町から借りている防災無線では河川の氾濫危険水位に達したことや、避難指示の状況などが頻繁に放送され、ネットで河川に設置されたカメラで確認しながら、台風の進路などもチェックするなどで一晩を明かす。

夜中に一旦風が弱まって安心したものの明け方4時からは吹き返しの風がまたすごい。

ようやく19日(月)朝6:20頃にはやや風は強いものの、雨が上がっていたので外の様子を見に。

事務所の瓦がずれたり、スレートなどの破片が散らかっていましたが、建物自体で大きな被害はなさそうでした。

8時ころには近くのスタンドで発電機用のガソリンを購入してひとまず、自宅の冷蔵庫と浄化槽を稼働。

そして、ネットで台風情報や被害状況の確認。
風が落ち着いてからは工場内の見回りに。

ボイラーの煙突が壊れてたり、屋根のスレートが飛んでいたり、倉庫の屋根に穴が空いていたりなどの被害を確認。

再び雨が降って事務所が雨漏りするといけないのでまずは近くの工務店さんに屋根の瓦の修理を依頼。

さすが職人技


すぐに駆けつけてくれて屋根は元通りになり一安心。

通電を待つも朗報は来ず、夕方に連絡網で社員に現状説明を行い、明日の仕事について連絡網でまわす。

※最近大きな災害がなく、昔ながらの電話で次から次へを回していく連絡網だったのでこれを機会にLINEなどのグループで連絡することにします。


その日の夜も冷蔵庫内の早く使ったほうがよいものと冷たいご飯ですませました。温かいご飯がありがたいなぁと思いました。

また町からの防災無線は停電後、約1日で単三電池がなくなり、新しい電池が必要でした。
※電池の備えがあったのでよかったです。今回の停電では電池が2回で6本必要になりました。

(明日に続く)



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