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干し大根の産地「田野町」へ行ってきました。

今朝も氷点下3度で午前中の干し大根入荷は
ないだろうと思い、土曜日ということもあって
久々に干し大根の産地田野町まで行ってきました。


道から見える大根やぐらには
氷点下が続くため、かけても凍ってしまうためか、
あまり大根がかかっていませんでした。


抜いたばかりの大根は水分が多く
凍りやすいためです。


とは言ってもよく見ると
大根を抜いて作業をされている方も
見かけました。

もう次の作物である「葉タバコ」の準備が迫っていて、
収穫を待つことができないのだそうです。


前述の通り、大根やぐらにかけたすぐは凍りやすいので
よりストーブ炊きが忙しいはずです。



私の住む新富町の生産者さんは次の作物が
焼酎や芋かりんとうになるお芋さんなので
できる限り、畑の大根の収穫をもう少し遅らせて
凍るリスクが少なくなってからにと
お願いしているところです。


1月13日から15日までの3日間の
長雨と高温、

そしてそのあとはこの大寒波。


一気に天日干し大根の状況は急変しました。


今期は天気が安定して細いサイズが多く
早めに漬け込みシーズンが終了するかと
思った時もありますが、
長期戦になりそうです。

やはり、天気が相手なので
終わって見ないと全体の収量は
わかりませんね。


今できることは
良質な天日干し大根確保のため、
可能な限り時間をかけて
入荷を待つこと。


今日もありがとうございました。

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