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他人の課題に首を突っ込んでる暇あるか?

僕のパソコン、ブラウザを立ち上げるとまず開くページはYahoo!ジャパンになっている。
そうすると、トップページに表示されるヤフーニュースに目を奪われることがよくあるんだけど、
これって良くないな~と思いつつ、、

でもダラダラと見てしまう、、
そんな自分に嫌悪感を感じつつ、、
←ここ、今のワイの立ち位置。

他人のことがやたら気になる人たち

ヤフーニュースで特徴的なのが、ニュース記事に対してコメントが入れられるのよね、いわゆる「ヤフコメ」

政治のニュース記事なんかもあるんだけど、
芸能ニュースってキャッチーだし、みんな気になるのよね。
そして、ヤフコメに投稿する。

「不倫したのなら、まず謝罪しろ」

「まったく考え方がなってない!どんな育ち方してんだか!」

「この人が綺麗だって??どこがだよ」

こんなコメントをよく目にするよね。
みんな他人のことにそんな興味があるんだね~って。


自分のことを脇に置いて他人にフォーカスする理由

ヤフコメって他人のことがいかにみんな気になってるか、その象徴だと思うのよね。
日常生活でもそう。
自分のことは脇に置いて、他人をあげつらう、指摘をする。。

いや、他人に興味を持とうが勝手にすればいいんだけど、
自分のことがおざなりになってるのが、一番問題で。

人間って焦点(フォーカス)をほかにズラすことで、
見たくないものを見ないようにする本能というか、欲求があるようで。

だって、自分の恥部や欠点に向かいたくないじゃん、
それはわかるんだけど、
だけどそれってホントにOK出せる??ってことよ。


「課題の分離」ができているか

心理学者アドラーが提唱している「課題の分離」はご存じだろうか。

課題の分離とは、
コントロール可能な自分の課題と、コントロール不能な他人の課題を明確に分けて(分離)、課題(悩み)の所在を明らかにすること。

簡単に言えば、
「他人の課題に首を突っ込むな」
ってことよね。


その観点で言えば、ヤフコメに連日投稿している人は課題の分離ができていないし、
日常生活で他人のことにやたらと首を突っ込んでいる人なんかもそうなるよね。
「あの人、ちゃんと仕事してないよね!」
って上司や部下、同僚がやたら気になってる人もそう。

直接自分に被害が及んでもないのに、
なんで気にしてんだか!
それはもう課題の分離が出来てないってことになる。


「自分の持ち場に戻れ!」

学生時代の話。
学園祭でクラスごとに出し物があって、
他のクラスに遊びに行って、そのクラスの出し物を見ながら、そこのクラスの友達に
「これ、こうしたほうがいいんじゃない?」と勝手にアドバイスをしていたら、そのクラスの担任の先生に

なにやってんだ!お前らはこのクラスじゃないだろ!
自分の持ち場に帰れ!!

と叱られたことがあった。


いや、そういうことなのよ。
頼んでもないのに、勝手に他人の関心事や課題に首を突っ込んでるだけなのよ。
でもそんなことしてたら、自分たちの出し物の完成が進まない。

他人の課題に踏み込んでいる時間なんてない。
自分の出し物(自分の人生)を作り上げるには、
しっかりと自分の課題にフォーカスしなければいけないってこと。

心がブレそうになったら、
この言葉を自分に投げ掛けよう。

「自分の持ち場に帰れ!」


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