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ワンランク上の365日の学びに!英語の語源大全|読書アウトプット

きむっちです。

普段と違った体験をしたいと考えているなら、
ワンランク上の学びを取り入れてみてはいかがでしょうか。

普段と違う視点で学ぶことで
新たな気づきが得られることも。

そんな学びへとつなげられる1冊を
紹介していきます。

今回紹介したい書籍はこちら

書籍『英語の語源大全』


意外と学ぶ機会が少ない
英単語の語源。

なぜこの書籍を買ったのか?

今回僕がこの書籍を買おうと思った理由。
至ってシンプルです。

それは、
これまでnoteで英単語の雑学について書いてきたから。

シンプルすぎるかもしれません。

僕自身、
noteとクラウドワークスで
英単語の雑学をテーマに書いてきました。

一時期は大きなカテゴリー(動物園)などの
大きな括りで書いていました。

今となっては懐かしい思い出です。


ある程度の記事数を書き上げようとして、
1つの単語に絞って書き始めることに。

初めて1個の単語に絞って書いたのが
昆虫の「バッタ」だったんですね。

この「バッタ」の記事でも
英単語の語源について少し触れています。

よく振り返ったら
昆虫の英単語から書き始めてたんだなぁ。


高校までで学ぶ品詞の学び方

ここで
高校までで学ぶ品詞の学び方の視点で
少しだけ見ていきましょう。

高校までの英語で
あまり学んだことがないのではないでしょうか。

高校まで学ぶこととして、
次のようなことが多いですね。


  • 動詞に”-er”や”-or”がついたら、
    名詞になりやすい

  • ”-ly”が付いたら、
    例外を除いて副詞になりやすい

  • ”-cal”が付いたら、
    形容詞になりやすい


「語源」では切り口が変わる

ここまで書いたことは
品詞の見極めでよく使われます。

しかし、語源となると
少し違ってきます。

単語内に含まれる小さな区切りで
意味合いが変わるんですね。

例えば、
ゲームで遊ぶときに
”リセット”という言葉を使ったことありませんか。

”リセット”は
英語で”reset”ですよね。

この記事では細かい説明は省略しますが、
英単語”reset”は次のように構成されています。

”re(再び)” + ”set(元の状態に戻す)”

ゲームで「リセット」するのは、
「元に戻す」ということですよね。

”set”に”re-”を付けることで意味がかわります。

今回は”reset”を例にして挙げましたが、
他の単語でもあてはまります。

ライターの方だったら
「リライト(rewrite)」という言葉を
一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

これは「書き換える」などを意味します。

さっきのルールに当てはめると
rewriteはこのように分けられます。

”re(再び)” +”write(書く)”

このように、
単語内を細かく分解することで
意味を見つけやすくなります。

実は”set”にも細かい語源があります。
ここでは詳細は省きますね。

つまり、
1つの単語だけで見たら単語として捉えがちでも、
あまり見たことのない単語の意味を推測しやすくなります。


英語を極めるなら語源の学びを

今回のnoteでは
小さな事例を挙げて語源の大切さについて
解説してきました。

実際には
もっと細かく語源があります。

とにかく語源について徹底的に書かれた、
英語上達につながる1冊。

”死後”になったものを含めると、
なんと7200個もあるとされているくらいです。

とんでもない数ですよね。

もちろん、
すべてのルールを覚える必要はないと思います。

語源そのものを覚えようとすると、
結局本質から外れてしまうもの。

しかし、
英単語の語源を学べば、
すべての英単語を暗記しなくても
単語の意味が推測しやすくなります。

英語を学習しようとされているあなたにとって
とても貴重な一冊となるでしょう。

本自体もゆるめのデザインで作られています。
なかなか勉強しようと思えないときにも読みやすいですね。

「勉強しないと~」からの切り替えにも
使いやすい一冊です。

英語の語源はいろんな国から派生しているんですが、
どうやって英語ができたのかを知るのにもいいですね。

とにかく、とことん楽しく学べる英語学習。

書籍の表紙に書かれている
「365日、頭と心がよろこぶ100の驚き」も
あながちウソではないと感じられるでしょう。

ぜひ、手にとってみてはいかがでしょうか。


英単語の雑学のnoteへ再挑戦(気が向いたら)

最近は英単語の雑学でのnoteを書けていなかったですが、
時間に余裕ができたら更新してみようと思います。

僕のnoteの場合、
横道に逸れて英単語の語源から
外れていってしまうことが多いんですが…

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

今回紹介した書籍

記事を読んでいただくだけでも大変嬉しいことではありますが、宜しければサポートいただけますとさらに嬉しいです。よろしくお願いいたします。