誰からも共感を得られる文章を書く3つのコツ|電子書籍出版までの手引き#5
きむっちです。
「読まれやすいブログ・電子書籍のための書き方を共有したい」
こんな思いでこのnoteを書きました。
ここまでの記事ではPREP法での伝え方を説明してきましたが、不十分になることもあります。
この記事では、誰でも共感が得られやすくなる文章の書き方について紹介していきます。
特に電子書籍では「はじめに」の内容を確認してから読み進めるかどうかを判断することになります。
この記事を読むことで、今まで書いてきた文章が他の人から読まれやすくなり、共感を与えられるようになりますよ。
【この記事を読んでいただく前に】
この記事を読んでいただく前に
の記事を読んでいただくことでさらに理解を深めることができます。
1.読み手の心理を考えて書く
#2の記事で紹介したPREP法の文章だけだと
読み手に対して少し硬い印象を与えてしまうことがあります。
記事や書籍などのレビューを行う場合にはPREP法で端的に伝えやすいのですが、ブログや電子書籍を書くとなると少し面白みがなくなります。
そのため、読み手の心理を考える必要があります。
このときに使う方法として、リード文で悩みなどを投げかけてあげることです。
電子書籍では、ほとんどの場合は説明書のような文章だけだと読まれません。
一方で、読み手に対して「・・・のことで悩んでいませんか?」と問いかけることで距離感を近づけることができ、共感が得られるようになります。
読み手が書籍を通じてどのようになりたいのか想像して書いてみるとよいでしょう。
【思いつかないときの対処法】
それでも思いつかないことがあるでしょう。
そんなときには、他の電子書籍や紙の書籍を読んでみるとよいでしょう。特にベストセラーを出している書籍では「はじめに」がしっかり作り込まれていることが多いです。
「はじめに」の内容を読んで続きを読んでみたいと思った書籍を参考にしてみるとよいでしょう。
2.読み手が経験していそうな体験談を書く
電子書籍では、読み手の悩みを解決するために書くことがほとんどです。
今までの読書を通じて、次のようなことに悩んだからこそ書籍から知識を得ようとしているはずです。
そのため、書籍の内容に応じて
次のような体験談を盛り込んでみましょう。
● なかなかダイエットができない
● 運動する習慣がつかない
● 勉強する時間が確保できない
● 肌の状態がよくない
● 主婦だからこそ効率的に働けない など
電子書籍以外のブログなどでも当てはまることです。
Twitter(SNS)の場合は最大で140文字ですが、短い文章で体験を含めて伝える訓練にもなりますよ。
少しだけ話がそれますが、SNSでも体験を盛り込むことで相手に共感を与えやすい投稿にできます。
3.クスっとしそうなことを盛り込む
電子書籍ではどうしても文章がメインになりがち。
紙の書籍と違って書籍の見せ方の幅が限定的になるんですね。
そのため、PREP法の文章だけにこだわってしまうとどうしても硬めの印象になります。
PREP法の文章はビジネスメール、短いレビューやTwitterなどでは有効なのですが、ブログや電子書籍となると読まれにくくなるもの。
そんなときにおすすめなのが「クスっとしそう」な文章を盛り込むことです。
こちらにかかれていることを元に作ってみてもよいでしょう。
ただし、やりすぎると電子書籍の本文としておかしくなってしまうことがあります。
最後に
電子書籍では文章での硬さを出しすぎると読まれにくくなります。
もちろん、書籍のテーマによっては硬い文章で書く場面も出てくるでしょう。
ただし、電子書籍はスマホを片手に読まれることが多いのが特徴です。
読み手にとって楽しく読めるように工夫する習慣をつけてみてもよいでしょう。
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