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野菜【レタス】の英単語・漢字・特徴の紹介

レタスってカタカナで表されることが多いから、「漢字なんてない」と思っている方が多いのではないでしょうか。レタスにも漢字があるんですよ。もちろん、レタスの英単語もあります。

この記事では、野菜のレタスに関する英単語、漢字や特徴などを紹介していきます。

レタスに関する情報

レタスはキク科アキノノゲシ属の一年草もしくは二年草にあたり、草そのものが野菜として食べられます。日本では長野県などで育てられていますよ。

レタスの歴史は古く、今から約2600年前にあたる紀元前6世紀頃には栽培されていたとされています。今から約1300年前の奈良~平安時代に中国から日本に伝わったと言われてますよ。ただし、このレタスは現在のレタスとはまったく違うものだったそうです。

今のレタスにあたるものは今から50年ほど前の第二次世界大戦後にアメリカから伝わってきたと言われています。日本の食事が和食から洋食に変化し始める頃に日本に拡大し始めたんですね。

レタスの由来・英単語

レタスの由来は、「乳液」を由来する「lact-」にあたります。レタスを包丁などで切ったときに白い乳液のような液体がでることから、ラテン語では「lactuca」と言われていました。そこからフランス語を経由して、14世紀に英語で「lettuce」になったとされています。

なので、英単語も lettuce になります。日本語ぽく表しても「レタス」なんですが、綴りが日本語の母音と少し違うところがポイントになりますよ。

ネットの英英辞典では、lettuce は次のように表されています。

a round vegetable with thin green leaves eaten raw in salads
「サラダで生で食べることができる薄い緑色の葉がある丸い野菜」
引用元:lettuce(ロングマン英英辞典)

レタスの漢字

レタスは漢字で「萵苣」と書きます。「チサ」とも読みます。
この漢字も英語の語源と同じく「切ったときに乳液のような液体がでる」ことに由来しているそうです。

レタスの特徴

ここからはレタスとちょっと似ているキャベツと比較して、レタスの特徴を伝えていきますね。

レタスは葉っぱが柔らかく、あまり葉っぱが詰まっていない(密度が低い)ので、キャベツよりも軽くなる特徴があります。
レタスの大きさは直径で15㎝くらいで重さが0.5㎏くらいなんですよ。
キャベツと違ってレタスは艶々していることも挙げられますよ。

一方でキャベツは葉自体が重く、葉が密に詰まっているので、重たくなりがちです。
キャベツの大きさは直径で20㎝くらいで重さが1.2㎏くらいなので、レタスの倍くらいの重さになるんですよ。

まとめ

普段あまり見かけない漢字が使われているレタスですが、食物繊維が豊富で鉄分をバランスよく含んでいることから、便秘解消や貧血などにもおすすめできる野菜なんですよ。

次回も野菜の英単語を元に深堀した記事をアップしたいと思います。


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