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東ちづるさんと学生とで打ち合わせをしました。

東ちづるさんと学生とで打ち合わせをしました。

5/8月曜日、弊社学生と、俳優・タレント・一般社団法人Get in touch代表の東ちづるさんとで「次世代の教科書」の企画打ち合わせを行いました。

東さんは俳優業のかたわら、ボランティアで社会的マイノリティの方々と継続的な社会活動を行われています。誰も排除されない「まぜこぜの社会」を目指して、日々奔走されています。

「次世代の教科書」の企画を持ちかけたところ、快くお話の場を設けていただきました。学生インターンが企画立案しているという背景にもとても興味を持っていただき、「ぜひ学生たちともどういう書籍にしたいか打ち合わせをしましょう」とのこと。

ということで早速、学生たちを引き連れて所属事務所の会議室へ。

緊張する学生たち(デスクの松田も同じくらい緊張……)。

約2時間におよんだ打ち合わせでは、「多様性って本当に必要?」「障がいのある人をいじって笑っていいの?」など普段なかなか口に出せないディープな話題まで深ぼっていただきました。学生の素朴な質問に対して真っ直ぐに力強く答える東さんの誠実さが印象的でした。

より良い社会を創ろうと進み続ける東さんと、「次世代」をこれから作っていく若者たちとの対話。これこそがまさに「次世代の教科書」が生み出したい学びの場の理想形の一つだなと感無量。

学生たちも満足げでした。

参加した学生の感想を抜粋します。

支援という上からの見方ではなく、一緒にやるというスタンスにとても納得しました。
また、マイノリティを笑うのはいけないことだとずっと思っていましたが、それは人それぞれであり、対話を重ねて対等に判断すべきことだと感じました。そして、エンタメにはそれを促す大きな力があるのではないかと思わされました。

マイノリティに長い間向き合った人だからこその発言をたくさん伺うことができました。どれくらいイジっていいか、は長い付き合いがないと分からないだろうし、だからこそ我々ももっと踏み込んでいくことが大事なのだろうと思いました。東さんはフラットに正直にお話ししてくださりそうなので、聞きづらいこともいろいろ聞いてみたいと思いました。

目立つということは、私のように何も深く知らない人から「偽善者」だとか言われるリスクもあるということだと思います。それを承知の上で行う”芸能人”の社会奉仕活動、そしてその意義について改めて考え直すきっかけになりました!

発刊時期や内容などまだ決まっていない部分は多いですが、東さんと一緒に作る書籍が良いものになる予感しかしません。

今後、学生と東さんとで書籍を創り上げていく過程をこのnoteで発信していきます。

「次世代の教科書」をつくる力強い1ページ。完成をお楽しみに。

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