人生の岐路と家族と独り身

今日は高校、大学時代からの友達たちと集まる。

A君の新しい家に集合し、メンバーが集まるのを待ちつつ、ベラベラと話す。A君の新しい家は広々として、圧倒的にスタイリッシュだった。天井が高くて開放感があり、壁の感じもなんとも言えないオシャレさ。次は俺の家に集まろうみたいな話になったけど、あまりに見劣りする我が家を見せるのは気がひけるなー。人と比べる必要なんかないさとはわかっていても、わかっちゃいるけどというやつですね。

その後、韓国料理店に移動。ここのサムギョプサルが独特でおもしろい。普通のサムギョプサルは厚めの肉だけど、ここは肉が薄切りなのが特徴的。それを焦げ目がつくくらいに焼いてくれる。油が乗った豚肉と野菜を一緒にいただく。チヂミも、肉を焼いた後の旨味の残った鉄板でつくる焼き飯も最高だった。

話題はメンバーの一人のなかなか深い悩み相談。なんとか良い方向に行ってほしい。

悩み話を聞く中で、自分はどう答えたらいいかわからなくて、もう一人の男メンバーであるA君は何て言うのだろうかと思っていたら、何にも言わなかった。普段は割とアドバイスしたりするのに、あえて何も言わない。ただ話を聞く。何も言わない優しさもあるのかもしれないなと思った。

そのあとは、相変わらずの独身寂しい話へ。みんなで寂しい、寂しい言いながら、やたらと集まる最近の感じ、これはこれで悪くないかなと思う。ある日振り返ったら、なかなか楽しい日々だったなって思えるんじゃないか。

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