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『コミュニティ革命-海士町2018-』

はい。今回は、コミュニティ、地域作りの成功例で有名な島根県隠岐の島にある海士町に行ってきました。
ネット記事でも、海士町とググるとむちゃむちゃ出て来ると思いますが、そこに書かれているのは本当なのか、そして、それはどんなコミュニティなのかということが気になって、訪問してきました。

今回の訪問では、海士町副町長 吉本操さん、隠岐國学習センター センター長 豊田庄吾さんや島外からきているインター生やIターン者、移住者にお話を伺いました!それを通して、私が学びを得たこと、今後の生活で実践したいなと思ったことをまとめて行きます。

1. 町を導くトップの強い想い
今回、吉本操副町長にお話を伺いました。吉本副町長は2002年から海士町復興のリーダーの山内前町長の元でずっと支え、そして復興を引っ張って来られた人物である。
そのかたに、ダイレクトに話を聞けたのは、本当にありがたかった。
実際にお話をして感じたことは、『トップの揺るぎない強い想いだ」
2002年では、その想いは、当時、財政難だった状態から、「町を復興させたい」「自分たちがなんとかしなければいけない」ということであった。
そして、町の経済を復興させた後も、まだまだ「(満足している状態から)足りない」というハングリー精神が残っていた。
そして最も良く印象に残ったのは、「島(の人)のために」という言葉だ。「島の人達のために、もっとよくしたい」というある種の愛情を感じた。
もう、そこには、『個人次元の夢はない』。自分の行動の動機が、「自分のため」ではなく、「誰かのため」であった。

2.『混ぜる』ということ
今回、一番持って帰って、ヨコ展開しようと思ったのが『混ぜる』という手法。
こういうエピソードをおっしゃっていました。
ある時、島の魅力を島外の人に伝えるために、東京の一橋大学に島の中学生が海士町についてプレゼンをしに行ったことがあり、それをきっかけに、島を知って興味を持ってくれる人がいたとか。

それを聞いて、自分や自分がやっているプロジェクトや組織をもっと知ってもらう方法に、外部へ出ていって『混ざる』『交流』しに行くという選択を考えていなかったことに気づいた。
だから、これはすぐ取り入れようと思った(笑)
自ら、外へ赴き、自分を表現する。知ってもらいに行く、ということが、どれに関しても重要なことなんだなあと感心した。

3.圧倒的自然
言わずもがな、島の周りは、海、である。そして魚。あとは写真で。

島の皆さん!
ありがとうございました!!


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