成人式以降着物と関わりのなかった私が着付けを習い始めたってよ(私と着物の出会いの話)
はじめまして、またはこんにちは
広島県三原市の着物屋 呉服 永藤で自称広報をやらせてもらっている嫁(ちか)です
こちらでは私の今までの着物遍歴を徒然なるままに書いていこうと思います
時間がある方は読んでみて下さい
◆
私と着物の出会いの話
話は私が20代後半だった頃に遡ります
呉服屋の旦那さんと結婚するまでは浴衣も一人で着れない人だったので、本当に、結婚とかなかったら一生関わる機会はなかっただろうな。。。な『着物』というもの
20代の頃は漠然と和柄カワイイ
と思っていたし、
洋服にはない派手な色柄
(のちにそれは『小紋』という着物だと知る)
に憧れは抱くものの自分の着るものという認識もなく
そもそも着付けって難しそうだし
成人式に着た振袖ははっきりいって似合わなかったし、めちゃ苦しかったし
お手入れとか面倒くさそうだし
私のような自堕落のほほん女子がおいそれと着れるものか(絶対汚すし、そもそも畳めないし)
と着ない理由はいっぱいあったのに
何を思ったのかお義母さんから着付けを習うことに
(もう記憶曖昧なんだけど、なんで着付けを習おうと思ったんだか。。。勢い?)
で、
習いました
最初は長襦袢ばっかり練習してたな
練習用に使ったのはポリエステルと長襦袢とポリエステルのちりめん小紋と名古屋帯
姑さん曰く
「これが綺麗に着れるようになれば他のものも着れるから」
とのこと
こうして私は、滑りやすいポリエステル小紋で布の捌き方に馴れていったのでした
今思えば当時の着姿は決して綺麗な方ではなかったけれど、自分で着れた!っていう達成感はあったなあ。
ただ襦袢の前につける胸の補正が面倒くさいなぁ、と思ってやる気のある時だけ練習してました
レベル1 着付けを覚えて練習で満足
次回
『着物でお出かけ』
(ちか)
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