【知床女一人旅】vol1知床観光船、いざ、憧れの知床岬へ! その1 ヒグマがいたよ!ワシがいたよ!ケイマフリもいたよ!
今回お世話になったのは、
午後便 知床岬コース 約3時間。
1:30に出航して、16:30頃に戻るコースです。
知床岬が見たいわたしにはロングコース一択!
乗船してすぐ、わくわくの出航です。
「風で帽子を飛ばされないように」という船長さんのアナウンスを聞きつつ、港を出ていきます。
波は穏やか。すっごくいい天気、アラフィフ女にとっては紫外線が怖いぐらい(日焼け止め必須!
港をでてすぐに絶景です!
「知床岬以外はおまけみたいなもんさ」なんて思っていたわたしですら、興奮しちゃうぐらいの景色です。「リアス式海岸」にはなじみのあるわたくし、いうて「崖を海から見るなんてまあまあ経験ありますけど?」なんて余裕ぶっこいてましたが、スケールが違いました。知床、さすがに世界遺産の風格です。ちょっと、なめてました、ごめんなさい。
それが、港を出てすぐ。今後どんな景色が見られるのか、期待度が上がります。「最初からこんなに期待値上げて大丈夫??」と余計なお世話な心配は本当に余計なお世話でした笑
なんかもう、出航10分で元が取れてしまった気分。あとは、おまけね(すっごい豪華なおまけですね?
そして、これまた出航すぐ。
「絶滅危惧種のケイマフリがいます!」
とアナウンス!
海の上をたゆたう鳥がたくさん。そのうちの数羽がケイマフリ……らしい。
ほかの鳥より、ちょっと小さめ。
小さな船なので、鳥の邪魔にならない程度に近づいてくれるのがまたうれし♡
おお~と思っていたら、大きなワシ(オオワシ?イヌワシ? アナウンスがあったけれど、わからなくなりました汗)がこともあろうに絶滅危惧種のケイマフリを襲った!!!!!!
「お前、それは絶滅危惧種だぞ!!」と心の中で叫んでしまったのは、人間の都合?、ワシにはそんなこと知っちゃこっちゃないです。
が。
そのまま飛び立つか?と思ったら、しばらく悪戦苦闘?したあげくにあきらめて飛び立っていきました。
??????
「どうやら、大きすぎて持って飛べなかったようですねぇ、まだ若いワシですね、狩り失敗。こんな風景、めずらしいですよ」
ワシの狩りシーンも珍しければ、その失敗シーンもめずらしいのだそう。
すっごいものを見せていただきました、知床さん、ありがとう。
(実はそのシーン、動画で撮っていた……つもりなのですが、見事にあさってのほうを撮ってました、とほほ、すみません、まだまだ甘いです。
その後、もうちょっと大きなワシが岩場にいました。
船長さんのアナウンス曰く、「あのワシの親かもしれませんね」ってことでした。
その後も「滝がある」といっては近づてくれ
「崖の風景がきれい」といっては近づいてくれ
「知床行くなら陸路!!海路なんて妥協よ」なんて思っていたわたしですが、いやいや、海からしか見えない景色もあるんですよね、観光船に乗ってよかった(しかも、らくちん♡
そして、ついに
「ヒグマがいます!」アナウンス。
どこどこ~、わからない~。
必死で探していると見つからなくてあたふたしているわたしの様子を察したスタッフさんが「あのあたりです」って教えてくれました。スタッフさん、みなさんの様子を見ていて、「見つからない」風の人たちをサポートしてくれてました。
みつからないのも、そのヒグマがあまり動かなくて、岩っぽかったから。
岩と思ったよ~。
船は近づけるだけ岸に近づいてはくれましたが、やはり、ぱっと見は岩(笑
しばらく近くで見ていましたが、「動きませんね、暑すぎますね」ってことで先に行くことに。
その後、「ヒグマがよく出没する海岸」でもスタッフさんがヒグマを探してくれましたが、ヒグマには遭遇できず。
まあ、ヒグマに会いに来たわけじゃないしね(わたしは)と思っていたのですが。
ついに!
ヒグマの親子に遭遇!!
やっぱり、興奮する!!
ヒグマが目的なわけじゃありませんが(わたしは)、それでも会えたら合えたらでうれしい♪
海の近くに無邪気?な小熊。それを見守るように岩場に母熊。
「あのお母さん、大きいですね~」
なるほど(笑
小熊は打ち上げられたイルカの死骸を食べていたそう。自然界ですね。
これ、海岸をトレッキング中に出会っていたら怖いだろうかなぁ。
とくに子連れのヒグマは狂暴だといいますし。船の上からでよかったのです。
しばらく、ヒグマ観察をしたあと、また船は岬に向かって進みだしました。
「野生の動物」にはまったく興味のないわたし@街ガールさ♡、乗船まえに「ヒグマに会えるかもしれません」と言われても「ふうん」ぐらいだったのですよね。
でも、実際に遭遇するとやっぱり感動! 興奮!
会えてよかった。
続きます。
その2には「知床観光船紹介の動画」もつけますね!
続きはこちら。
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