映画#81『ワイルド・スピードX2』
ストリートレースで爆速の世界に生きる男たちの生き様を描く『ワイルド・スピード』シリーズの第二作目。
前作の主人公であるブライアンと、彼の幼馴染であるローマンが主役。
ブライアンは前作のラストにおいて、ドミニクの逃亡を援助したことにより警官をクビになってしまった。
以来、マイアミにてストリートレーサーとして大活躍しており、その表情は何だか純粋に「レース」を楽しんでいるかのようだ。
(前作は囮捜査という名目でレースに参加していたので、どこか曇ったかのような表情が見て取れていた)
前作同様、車が火花を散らしながら爆速で走り抜ける姿はとても荒々しい。
「これぞまさしく”ワイルド”・スピードだ!!」といった感じ。
ただ、個人的にはカーアクションの完成度に関しては前作の方が上かも?
(車が一気に加速した瞬間、窓の外がワープホールみたいになっていたのが少々気になってしまった)
こればっかりは監督によって描き方が異なる為仕方ないとも言えるが……
とはいえ、今作における主人公の相棒であるローマンは今後の作品にも登場しているため、今作を観て損はないと言えるだろう。
何度もいうが、ワイスピには「男子が嫌いなわけないもの」が詰め込まれている。どうしようもない程に興奮必至なのだ。
それではまた、次の映画にて。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?