見出し画像

「売れる」には、「売らない」ことから始める。「営業0円」で営業マンの悩みが消える。

初めましての記事になりますが、私は広告代理店の営業部で働く30代の男性社員です。営業歴は10年程度。広告という無形のものを売ってきましたが、クライアント様の温情や社内スタッフの協力のもと、今まで何とかやってこれました。

営業として結果がではじめた今、特に意識している思考法について、noteに書くことで同じ悩みを抱える人の力になれたらと思っています。

その思考法、考え方、を「営業0円理論」と名ずけていまして、実行感、実感ともにすごくしっくりきている考え方なのでご紹介します。

この記事はこんな人に読んでほしいと思っています。
・営業として結果が出ない
・クライアントの評価が上がらない
・社内スタッフの評価も上がらない
・営業向いてないかも。と思ってる人。

0円理論を今から書いていきますが、すでに世の中にある考え方で、かなり近いものがありますので、導入としてご紹介します。それはマクドナルドの「スマイル0円」です。

スマイル0円は、文字通り、マクドナルドのスタッフは常に笑顔を忘れませんよ。ということの広告的なアピールなのですが、これって実はマクドナルド社内の、特に店舗運営の要であるアルバイトの方々のマインドセットに強く作用しているものだと私は考えています。

スマイルが0円。一見、店舗を利用する側からすると、「いつでも笑顔なのね、はいはい。」という程度の文章ですが、これが店舗側スタッフとしてみたらどうでしょう?

「アルバイト諸君、あなたの笑顔は0円ですよ。つまり、金銭的に無価値なんですよ。」と言われていることになります。一見すると、「は?何言ってんだ?やめんぞ!」という気にアルバイトがなるのでは、と思いますが、実は逆なんですね。

笑顔は金銭的に無価値なので、営業サービスとして0円で提供してください。だって笑うだけですよ。そもそも0円のものですから、それが嫌なお客様に否定されたからと言って、0円なのだから、笑っている当人は一切傷つかない。笑いかけてもむすっとしたお客様や、逆にクレームを言ってくるお客様に心をすり減らす必要がないのです。だって、0円なんだもの。

人は価値がついたものを人前に出すときに躊躇します。人に褒められなかったらどうしよう。とか、なるべく温存しようとか。ただ、0円、と定義されたものであれば惜しみなく、なんなら呼吸のごとく提供できるのです。しかもそれに対しての人のリアクションはさほど気にならない。

結果的にマクドナルドは、従業員がわの無償の笑顔の大量生産により、笑顔が絶えない店舗運営ができているのだと思います。聞いたわけではないのでテキトーに書いてますが、私の実践している営業0円理論と完全につながっているので、ああいい例だなと思って取り上げてみました。

さて、主題の「営業0円理論」についての概略は上で書いたマックのスマイル0円の構造を理解するともう終わったようなものなのですが、改めていまから説明していきます。

ビジネス書っぽい仕立てなのですが、自分的にはすごくしっくりきていて、結果もまぁまぁ出ますし、自分の市場価値とか、社内評価とか、周りの目が気にならなくなった、というような効果もありました。素直に仕事に集中できる、ということは精神衛生上もすごく健康的です。

営業職に限らずですが、社内外問わず、常に人に評価されているような社会の中で、目の前の仕事に集中できる、というマインドセットがどれだけ悩みを減らすことか。我ながら本当にいい考え方だなーと思っておりますので、以降は有料ノートの方でご覧いただければと思います。

記事の価格は時限的に上げていくような仕組みを取ろうと思います。コピペはフリーですが、なんとなく最初に見つけて買ってくれた人はいい人だなーと思うので、お得に。あとから来た人は、まぁ、そういうご縁ということで適正価格に。ビジネス書一冊くらいの価値があると思っているので、上限を1000円に設定しました。

有料部分は書き出しから今までの文量の約3倍です。これまででも大方の筋はつかめるので、同じような悩みの方は有料部分を使わなくても即行動に移せるかもです。そのような方は、自身の考えの答え合わせと、自信を持つことで推進力をつけるために購入いただけれと思います。

ーーーー

ここから先は

2,372字

¥ 350

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?