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I'll always be there.

2023年5月28日(日)、BUMP OF CHICKEN TOUR 2023 be thereが幕を下ろした。今年の2月11日(日)から始まった3ヶ月半に及ぶこの全国アリーナツアー、私は4会場4公演に参加した。その感想を書き留めておこうと思う。


先に断っておくと、要は各公演の備忘録を兼ねてるから大して纏まってないし、何より長い。とっても長い。けど、もし読んでくれる人がいるならとても嬉しいです😸









(以下be there 大感想大会)

今回、当初の参加予定は①大阪2日目徳島名古屋2日目 の3公演。近年のセトリの傾向からいくと、きっと1日目と2日目でセトリを変えてくるだろうな〜と思いながらも、何故か大阪1日目のチケットを申し込み続けることをしなかった私。正直、2日目のチケットを確保して安心しきっちゃってたよね。1日目に1回は行きたいからって、あとで追加公演の和歌山1日目のチケットを申し込もうとして「大阪で2日間行けば良かったのでは」と気づく始末ね。これからの教訓にしようne。

そんな大阪公演2日目から順番に振り返っていく。
本当に長くなったから、飛べるようにしておく。


①3月2日(木)大阪城ホール

大阪城ホール。この時の私は、城ホに来るのは4日ぶり、と言えどこの1週間で会場に入るのは5回目だった。異常。慣れた要領で会場に到着して、リスナーで溢れている会場を見た時に、BUMPが城ホに来るのは5年半ぶりだったことに気がついた。PATHFINDERのハロウィン公演から、私が大学の授業を飛んでニコルのグッズを買いに行ったあの日から、もうそんなに月日が経つのかと思うと恐ろしい。

座席はスタンド15列。上手。
なんか、よく来ているとか関係なくすごく知っている、5年半前に見た景色とほぼ同じ景色。最速先行でもこの座席か〜と思いつつ席につくと、5年半前にこの景色で『You were here』を聴いたこと、「きなりちゃん」(食事に行って切りきれていなかったトマトを、秀ちゃんが「切んないでいっちゃえ」って言ったのを藤くんかヒロが「きなりちゃん」と聞き間違えたことから生まれた言葉)の話を聞いたこと、BUMPを「今までで一番近い距離で見れた!」と感動していたことを走馬灯のように思い出した。

そんな懐かしい景色で始まった私のbe thereツアー。開始早々新たなpixmobの演出に違う景色を見せられる。そんな感動的だった景色と、マスクはしているけれど、ようやく声を出せて完成させられた1曲目の『アカシア』をきっと私は忘れないと思う。秀ちゃんのランウェイも、きっと忘れないと思う。

次の『ダンデライオン』も良かったな〜。本当に「谷底まで金色の化粧」だったんだもの。『クロノスタシス』も、Silver Jubileeの幕張公演の時から思ってたけど、あのミラーボールをふんだんに使ったキラキラ演出がもう本当に大好き。考案者にキューブあげちゃう。スノースマイル』のラスサビかな、藤くんがセンステからメンバーのいるメインの方を向いて唄っていたのもとても良かった、、、、BUMP OF CHICKEN😭

死ぬまでに1回はライブで聴きたいと願っていた『Small world』『魔法の料理〜君から君へ〜』『プレゼント』『Gravity』『HAPPY』を聴けて本当に嬉しかった。セトリは見て行ったから大丈夫だったけど、見ずに行ってたら腰抜かして帰れてなかったと思う。アルバム未収録の2曲はまだ聴ける可能性があったとして、あとの3曲を聴けるなんて、ましてや同じ公演に共存するなんて、、いいんですか?ってずっと言ってた。いいんですよ〜ってね。大好物はね〜鶏の唐揚げ〜ってね。

逸れた。

MCで普通に喋って好きな食べ物叫ばせてそれを動画に収めて、チャマが完全に「戻った」のを実感できたのも良かったな。ここまで戻ったから解禁できた『Gravity』でもあったと思ってる。ライブで出すタイミング図ってた感あったもんね。藤くん、私が参加した公演は全部、2サビはチャマの方に行って唄っていて本当に、、、、BUMP OF CHICKEN😭

今回、唐突に語彙を失いますね。分かりやすくするために、その時は「BUMP OF CHICKEN😭」って言うことに決めました。今決めました。よろしくお願いします(?)

230302




次。

②3月9日(木)アスティとくしま

アスティーーーー!こちらもPATHFINDER以来なので5年半ぶり。週1 でBUMP OF CHICKENのライブに行けるって何事?って言いながら行って参りました徳島県。

座席はアリーナ21列目。上手。の、すみっこ。
友人と「y軸は完璧。x軸がバグった。」って言ってたけど、いざ始まってみると見晴らし良くてとても見やすかった。毎回座席にツッコミ入れては結局受け入れて楽しめちゃう、それがBUMP OF CHICKENのライブやと思っていて。どの席でも、その空間で彼らの音楽を受け取れることが、1番嬉しくて大事なこと。って、藤くんに教えてもらったんやな〜と改めて実感できた公演でもあった。ただ1回はツッコミたくなる性分なので、そこは許してほしい。

このツアーの中で、1箇所1公演なのはここ徳島と北海道の2会場のみ。ツアー前の私の予想通り、2日間で変わるセトリが存在していたから、この徳島ではどう来るのか色んな予想をしていた。
(補足:今回のBUMPのライブでは固定曲と日替わり曲でセトリが構成されていた。『天体観測』は固定曲、『Small world』は2日目の曲という感じ。ツアーを通して1日目のセトリ、2日目のセトリに(途中で入れ替わった曲を除いて)変更はない。)(伝われ)
結果、予想の中で1番有力だった「日替わり曲が混ぜこぜでくる」セトリだった。最初の日替わり枠が1日目の曲、次の日替わり枠は2日目の曲、、ということは今回のセトリ構成は、、って、普段とは違うライブの楽しみ方が出来て新鮮だった。(余談:終演後友人と呑んでいる時に「これ日替わり枠が2日目スタートやった場合のセトリ、凄いことにならん…?」と言って湧いていたセトリは、北海道公演で実現していた。)

徳島公演で印象に残っている曲は、3曲。
まずは『魔法の料理〜君から君へ〜』。聴けただけでも嬉しい曲だけど、一言一句を取り零すことなく届くように、語りかけるように丁寧に唄ってくれたこと、歌詞替えがとんでもなかったことで、特に印象に残っている。

大きくなるんだ 仲間がほしい
わかりあうために 本気を出せるような
僕らが音出したら 聴いてくれるような
期待以上のものに出会うよ 今日ここで君に会えたよ

魔法の料理〜君から君へ〜

徳島来て良かったーーーー!アスティーーーー!(叫)
叱られた後にある晩御飯の不思議は君と解きます😭




あとは『GO』。日産やPF、aaでも前奏で何か唄いがちだった『GO』。SJツアーの時も唄っていたけれど、マイクから離れすぎて全く聴こえないもどかしさがあった『GO』。ついに徳島ではマイクに声がのりました(歓喜)
楽曲はパティ・スミスの『people have the power』。ええ声で宣誓みたいな感じで唄いあげていて最高だった😭ただでさえ『GO』はちょっと特別視している好きな曲なので、テンション上がったなー。字面のテンションが追い付いてないなー。

最後は『ガラスのブルース』。これもギターソロ前の歌詞替えが素晴らしかったので記録させて、、、

だから僕は唄ってきたよ
ずっとずっと唄ってきたよ
探しながら唄ってきたよ
今夜君に会えたよ

ガラスのブルース

徳島来て良かったーー!アスティーー!(叫)(2回目)
😭😭😭😭はぁ

前の徳島公演でもそうだったけど、徳島での『ガラスのブルース』のアウトロは阿波踊りになっていくのね。この感動の後、阿波踊りになるのね。楽しいのね。
PFの時はみんな実際に阿波踊ってて、私も見様見真似で徳島県民に擬態していたけど、今回はあんまりそんな姿が見られなくて、反射で踊った私が徳島県民みたいになっていてちょっと笑った。次に徳島でライブする時は、みんなで阿波踊りを習得していこう。これ宿題५✍🏻( ¨̮   )

逸れた逸れた。

ダブルアンコールで『リトルブレイバー』を聴けたのも、即興だからヒロのソロが覚束なかったのも、藤くんが大好きだぜと愛してるぜが混ざって「大してるぜ」って新しい言葉を生んだことも、全部まとめてまるっと「大してるぜ」🫶




徳島の話、まだ書いていい?笑
いや、ひとつ大事な話があって。手拍子の話なんだけれども。藤くんは大阪の1日目に手拍子の話をしていて、その話の続きを徳島でしてくれたのね。『新世界』の曲終わり、「ベイビーアイラブユーだぜ」のC&Rの時にしてくれたのね。その話を少し書いておきたくて、自分の記憶に色んなレポを読んで情報を補填して混ぜて整理したものを残しておくね。

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要は、藤くんは昔、手拍子(表拍)が唄の最中に起こった時にとても唄いにくくて、曲自体を止めたことがあると。そしたら「ブチギレてる」「手拍子嫌い人間」認定されたと。昔の自分はそれがうまく伝えられなかっただけで、手拍子は大好きなんだよ、ただ「裏拍」で頂戴♡って話を大阪でしたと。でも、その「裏」っていうのは曖昧だなってその夜お風呂に入りながら思ったと。(まあ確かに、偶数は全部裏拍やし、どの裏?ってことになるもんね。)藤くん的には、2拍目4拍目で手拍子が欲しいらしい。

ただ、その限りではない!!」と。

Stage of the ground』や『SOUVENIR』(この話の直後の曲は『SOUVENIR』だったけど、曲名出さずに話していたことに愛を感じていた)みたいに変わった手拍子もあると。これから先、手拍子が違う!唄いにくい!って思った時には、多分演奏を止めると。ただ、手拍子をしてくれるその行動は、ヘイトじゃなくてLOVE(ここ超重要)だと。それを伝えておきたいし分かってほしい、、、
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という愛しいお説教でした😭
この直後の『SOUVENIR』はめちゃめちゃ一体感あったし、唄うのか手拍子するのかいまいち掴めず、変わった手拍子しながら唄うという難易度☆5みたいなことをしていてカオスだったけど、全部含めて超〜〜〜〜楽しかった。

そんな徳島公演でした〜〜〜〜。

(徳島の追伸)
MCでヒロが喋る時に「がんばれ〜!」とか叫ぶ人が本当に多くて、私自身(ヒロが本当にやばかったら藤くんが助け舟出すし、見守って聞いてようよ、、ヒロの言葉を全部聞きたいよ、、)って思ってたの。そしたら藤くんが「がんばれ禁止!がんばれって言ったらヒロががんばれてない奴になる」って言ったの本当🫰🏻

(徳島の追伸2)
この日はツアー中唯一『Flare』と『月虹』が共存している日で、というのはアウトロが終わって空白の後にまだ演奏が残っている曲たちが共存している日で、何がって言うとフライング拍手しないか試されてしかない難易度☆5公演で。拍手どころか声まで飛んでいたのはここだけの秘密にしよう🤫

230309



次!

③3月19日(日)ポートメッセ名古屋

初めまして、ポートメッセ名古屋。この会場で、私は名古屋の主要ライブ会場をコンプリートしたんじゃないかな。他の主要都市のライブ会場と比べて名古屋の会場はどこも入退場、最寄駅、お手洗いの混雑具合は断トツだと思っているので今回も危惧していたけど、案の定。例に漏れず。笑
ただ「メッセ」というだけあって、会場内のホワイエ部分にとてもゆとりがあったのが他会場と圧倒的に違うところ。広々としていて会場内の混雑はそこまで気にならず、雰囲気的には福岡マリーナメッセに近いように感じたかな。

座席はアリーナEブロック2列目。若干下手。
島に近くて、メンバーの色んな表情が見られて良かった。
BUMPのライブって音が大きい印象があって、このbe thereからはライブ用耳栓をつけるようにしていたんだけど、このポートメッセ名古屋に関しては、会場の大きさのせいかメインステージからの距離が遠かったせいか、耳栓なしでも結構快適に聴くことができて、それも良かったな。

会場の話はこのくらいにして、ライブの感想をば。


正直、めっちゃ良かった、、、、BUMP OF CHICKEN😭
です。

円盤化して形にして残してほしいと思うほど、あの時の記憶を1つたりとも取り零したくないと願うほど、あの夜のことを忘れたくない。最近Twitterでもそういう投稿を見かけるから、本当にそういう夜だったんだろう。形に残らず「あの夜の宝物」として残しておきたい気持ちもある。ってことを、書き残しておこうと思う。

Small world
前奏のグロッケンみたいな音、分かる?笑
「🎶シミレ♯ミシファ♯レ♯シファ♯ソ♯シ」みたいなところ、主旋律的なところ。あの音と一緒にメインステージの照明も1つずつ違うライトが点滅してて。めっちゃ可愛くて思わず小さく拍手してしまった。大阪では気付かなかったところだったから、余計嬉しかったなあ。好きな演出。あと「同じだったから」の唄い方が優しすぎてもう反則。

魔法の料理〜君から君へ〜
せーの、「またか〜!」
ということで、また来ました魔法の料理。「また」であり私的にはラストの魔法の料理。前回の徳島とほぼ同じの歌詞替えが良かったので供えて書いておく。

大きくなるんだ 仲間がほしい
わかりあうために 本気を出せるような
僕らが音出したら 聴いてくれるような
期待以上のものに出会え でも覚悟しておくといい
言えないから連れてきた思いは 育たないままで燻ってる

魔法の料理〜君から君へ〜

、、、、BUMP OF CHICKEN😭
燻ってるって言葉、本当に燻ってないと出てこなくない?
燻ってる、、、、そんな、使わんもん日常で。
くす、、くすぶ、、、
はぁ。

晩御飯の不思議は、今夜みたいに君と解きます😭(2回目)

そんな感情が「涙!」で染まってる時にセンターステージに来て、「お尋ねしますこの辺りでついさっき〜涙の音が聞こえた気がして〜駆けつけたんだけど〜誰の涙かな〜そういや君は随分赤い目をしてるね〜」(字面がそこはかとなくギャル)って唄い出す藤原基央本当にやばい。最早ドS。最高。まじで皆赤い目してて「誰の涙かな」状態だろうな。最高だな。っていうのを、島の先でヒシヒシと感じていた。
曲名は『プレゼント』。何度この曲に支えられてきたか。本当にしんどくてどうしようもなかった時、何度自分のことを教えてもらったか。何度立ち上がらせてもらったか。この曲との思い出を振り返りながら、とてつもなく優しく、また尖って唄う藤くんの声を聴いて、この場に居られる奇跡を噛み締めていた。

曲が終わればスーパーMCタイム。ヒロのふわふわMCタイム。話聴きながら頷いてたら、藤くんの目線がこっちにあることに気付いて、なんか頷く速度とタイミングが同期していることに気がついて、藤くんと深〜く深〜く頷く時間があってなにあれ。愛しい時間すぎた。
あとは何だ、、、、アクセスフラッシュ⭐️(by chama)


次の『新世界』終わりのC&Rタイム。回を追うごとに声を出せニュアンスを揃えろとスパルタ教育の鬼と化していく藤原基央さん。この日は「ベイビーアイラブユーなんじゃ…」と基爺が現れ、「この辺りは田んぼだったんじゃ…」と言う始末。「埋立地じゃない?この辺りは海だったんじゃない?」ってツッコミたい衝動を抑えながら爆笑して拍手してたら「拍手意味わかんない」って爺に言われてさらに笑った。
基爺大好き。また会いたい👴🏻

ことは『HAPPY』で起こる。
藤原基央感情大爆発事件。
最初は全然普通に唄ってたと思う。全然普通に聴いてたし。
本当どこで感情を制御するネジを飛ばしたのか、感情大爆発スイッチが入ったのかって感じで。気付いたらそこには出来上がった藤くんが居て。それに気付けたのが間奏のところで。レポにもたくさん上がってたけど、

生まれてきて良かったか?!
俺は君が生まれてきてくれて本当に良かったと思ってるぜ!
俺の曲をちゃんと見つけてくれた人だからな!
何べんでも言ってやるよ!
鬱陶しいくらい言ってやるよ!
生まれてきてくれてありがとよ!
Happy birthday!

HAPPY

最早歌詞。

全部の力で伝えてくれているのが痛いほど伝わってきた。めっちゃ叫ぶように言ってた気がする。あの会場にいた人全員漏れなく「生まれてきて良かった」と思えただろうって、そんなことすら言えてしまいそうな説得力と熱量。自分に対してそう言えない人にも、「俺が何回でも言ってやるよ」って言ってくれる何この存在全肯定ライブ、、、、BUMP OF CHICKEN😭

(余談:藤くんのこの熱量のバックで、爽やかにコーラス入れている3人大好きだな〜って思った記憶が確かにあります。冷静で爽やかで涼しかった。らぶです)

この『HAPPY』でスイッチが入ったからこそ、この後の『ray』と客降り、最後の挨拶、そしてダブルアンコールがあったんじゃないかと思ってる。

ray』は、皆で言うあの歌詞の部分。

本気で思ってなくていいよ、君の声で聞かせてくれ!
生きるのは!  \最高だ!/  Oh Yeah!

ray

みたいな。全部言わせずに「生きるのは」まで言ってくれたのは、本気で思っていない君の代わりに言ってくれたのか、今を一緒に生きているという意味で私たちと一緒に言ってくれたのか、まあ無意識なんだろうけど、それがめっちゃ良かったなって、、、、BUMP OF CHICKEN😭


語彙力が尽きつつある。


あとはアンコール『ガラスのブルース』での藤原基央客降り事件。センステのチャマ側の階段を降りて、ヒロ側の階段から上がってきた。モニターで映る藤くんの顔は、ちょっと緊張しながらも目がキラッキラで、めっちゃ子どもみたいだった。センステ近かったから見えるかな〜と思ってたけど、そりゃ同じ高さに立っているわけだから見えるはずもなく。ドーム規模でアリーナに入ったことない私にとっては、初めての「同じ高さに立つ故に人に埋もれて見えくなる藤原基央」だったから、めちゃめちゃ人間を感じられた貴重な体験だった。


そして最後の挨拶。


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もっと近くで唄いたいと思ったら、目の前に階段があって、人生で1番輝いて見えてしまったから降りちゃったこと。本当はもっと色んな人のところに行って、感謝を伝えたいこと。チケットを取るのが大変だったって知っていること。ライブはもちろん音楽を演奏する場だけど、それは行動原理の第2位くらいに位置するもので、音楽を受け止めてくれた人に会いにいくことが行動原理の第1位だと、ツアーをやってて強く感じたこと。受け止めてくれた人に感謝をするためにライブをすること。そばにずっといたいこと。今日できることなら皆の家について行って、「おかえり」って言ったり愚痴を聞いたり、私達がそれを望むのならそうしたいとマジで思っていること。それは物理的に無理だから、代わりに藤くんの音楽が私達の側にいること。気付かれなくても音楽は側にいて、ピンチの時は私達の力になること。ツアー中に新しい曲を書かなきゃいけないのに、ライブモードに入っちゃってうまく書けなくて大ピンチなこと。でもそういう時に、瞳を閉じれば私達が瞼の裏にいること。皆がピンチな時は力になれる距離に絶対いるから、必要な時には受け止めて抱きしめてほしいこと。藤くんは、いつも私達に向かって唄ってくれること。
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途中で3月9日が過ぎったのは置いておいてざっくりこんなことを話してくれた。私がライブに行くのって「楽曲含めてBUMPが好きだから」だけど、その行動原理の第1位は何?って聞かれたら、「音楽を聴きに行く」よりも「BUMP OF CHICKENに会いに行く」が合っていると思う。正直、BUMPサイドは、「音楽を届ける」が不動の最優先事項だと勝手に思っていたから、そこが私の感覚とリンクしていたことが本当に嬉しかった。

藤くんは「俺たちの1番大変な時を支えてもらった、今度は君を支えたい」と言うけれど、今までずっと支えてもらってきたのは私達の、私のほう。本当、相思相愛で困っちゃうね😉


そう話して、迷いなく唄い始めた『花の名』。

僕が置く唄は あなたと出会えた証拠で
唄う力をくれただろう 生きる力で返すから
涙や笑顔を 忘れた時でいい
思い出してください
同じ苦しみに 迷った
あなただけに 聴こえるでいい
あなたとだけ 歌えるでいい

花の名 2サビ

そこからひとつを 選んだ
僕だけに 僕らだけに
いつか 涙や笑顔を 唄に変えるから
受け止めてほしいよ
迷わずひとつを 選んだ
僕だけに 聴こえた声がある
あなただけに 伝える声がある

僕だけに 歌える唄がある
あなたとだけ 作れる唄がある

ありがとう

花の名 ラスサビ




😭✨




元の歌詞が分からなくなるくらい自然にメロも歌詞も替えていて、目の前で藤くんの思いのままに作詞作曲されていく『花の名』が最強だった。あと、藤くんが唄いながら泣いていて。逆か、泣きながら唄っていて。モニターに目がうるっうるの藤くんが映されて、めっちゃ張ってるその声は確かに震えてて。それ見てめっちゃ泣いてた。私が。

BUMPのライブっていつも基本「楽しい〜!」で始まって終わるんだけど、あの時ばかりは泣けずにはいられなかった。


私の弱点:藤原基央の涙🆕


初めて見た大好きな人の涙。一生忘れない。

最後は😘ってして去っていかれました。
性別関係なくそこに居た全人間が湧いた。
罪な男😘


(名古屋の追伸)
「会いたかったぜ名古屋」「会えて良かったぜ名古屋」って前のSilver Jubileeで名古屋に来た時もずっと言ってくれていて、今回も本当に最後までずっと言ってたから、もう私の名前は「名古屋」なんじゃないかと錯覚しかけてる。

(名古屋の追伸)
花の名』の途中で「手拍子やめちゃった?嬉しかったぜ、続けてくれ」って言ってくれて、「もっちゃん貴方大きくなって😢」と謎の近所のおばちゃん感情を抱いてた。手拍子は裏じゃなくて毎拍起こってて少しシュールだった話も、ここだけの秘密にしよう🤫


さ〜現時点で9,000字弱!
これが卒論だったらチョロいのに!


230319



…ラスト行こう。

④5月13日(土)和歌山ビッグホエール

🐳🐋🐳🐋🐳🐋🐳🐋🐳
私自身6年ぶり2回目の、BUMP OF CHICKENは初めての和歌山ビッグホエール!初めてって聞くと、京セラの時にチャマが散々「俺ら京セラはチェリーなんで🍒」って言ってたことを思い出すんだけど流石に今回は言ってなかった。

座席はアリーナ11列目の上手。
番号が分かった時には端かな〜って思ったけど実際はそうでもなくて、今までで1番メインにもセンターにも近くて、モニターも見やすかった。

和歌山で特に印象に残っているのは、4月の長野公演以降セトリに加わった『窓の中から』を聴けたことと新曲が出来たという報告。あと個人的には『サザンクロス』を聴けたこと。

どんな今を生きていますか
僕の唄が今聴こえますか

サザンクロス

この曲って、日常の中で聴いて特に響く曲だよな〜と思っていたけれど、ライブで先の歌詞を聴いて、心臓持っていかれそうになった。この歌詞が私の耳に真っ直ぐ飛んできて、「聴こえてるよ😭」ってなったところに「離れても側にいる気でいるよ」って言われてもう、、、、BUMP OF CHICKEN😭

ようやく『サザンクロス』をこのツアーで聴くことができて、本当に嬉しかった。またライブで聴ける日が来たらいいなあと思ってる。


窓の中から
ハロー、窓の中から。ようやくご対面。
ミュージカルにも似たこの感動的で壮大な新曲を直接受け取ることができた嬉しさで記憶が飛ばないように冷静に居ようと努めながら聴いていた。(一息)
あとは、コーラスが積極的に入るこの曲。どこを唄う?どう入ればいい?って若干不安で、常に様子を見ていた記憶が強い。けど、藤くんが入りやすように煽ってくれていて、めちゃめちゃ安心して唄うことができた。本当にありがたい。

「さあこの声に応答を!」のところ1番好き。
全力で応答させてもろて🤝

これも、またライブで聴けるのが楽しみな曲。


名古屋で「曲書けん!ピンチ!」って言ってたけど、和歌山では「一昨々日にスタジオで曲書いてたら2番まで出来たんだけど、一昨日家で曲書いてみたら1曲書けたんだよ」って、個人的な嬉しいこととして報告してくれた。その話を聞いてリスナーみんな大拍手。大拍手大会。話してくれた瞬間からもう個人的な嬉しいことではないのよ、みんなの嬉しいことなのよ、報告してもらえて本当に嬉しい。そう思って拍手してたのに、藤くんは「そうやって拍手をしてくれる君のことがほんっとうに大好きだ」とか仰って。そろそろ自惚れるよ?☺️って思いながら、これからもBUMP OF CHICKENは続いていく確証を手に入れてスキップしながら和歌山公演を、私のbe thereを終えました。


(和歌山の追伸)
初めての土地だからか、最近割とアレンジ祭りだったからか分からないけど、歌詞替えは少ないし近年よくしていたパターンのメロ替えも少なくてまたちょっと新鮮な気持ちで聴くことができた。ただなんか、時々聴いたことの無いワクワクするメロ替えがちょこちょこあって、ワクワクしたな。

(和歌山の追伸2)
忘れずにメモしておきたいのは、帰りの時間を考慮してかアンコールはさらっと、でもMCはたっぷりとって感じで、満足感に変わりはなかったこと。と、藤くんが割と頻繁にジーンズのポッケに手突っ込んで喋ったり唄ったりしていてとーってもらぶだったこと。あのかっこよさは忘れたくない。


230513


はい。
ここまで長々書いてきました私のbe there思い出記録。削って削ってこの量ですはい既に1万字超え。ツアーが終了して今の心情は「穏やか」。寂しいよりも、満足感の方が強いかな。これはきっと、ライブでもらった言葉や思い出をしっかり受け止められて、自分の中で大事に抱えられている証拠だと思う。あとbe thereアプリのお陰でもある。ライブが終わっても、ずっと続いている感覚、繋がっていられる感覚をひとつの形で持てている影響力はかなり大きい。この話はまた改めて書きたいな。


最後に、最近の自惚れるよ藤原語録を置き逃げしよう。

  • そういうとこ可愛いと思うぜ 22/7/3

  • 愛されてるお前が悪い 22/11/29

  • 大してる(愛してるカウント) 23/3/9

  • そばにいたい 23/3/19

  • 本っ当に大好きだぜ 23/5/13





😭💞




最高のツアーでした。
またたくさんのお土産持ってそこに帰ります。
ベイビーアイラブユーだぜ🫶🏻


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