ダイアモンド
ガラスに映る裸のふたりはjunkの人形みたい
街中みんな鋭い眼で突き刺しあう 君を守りたい
クリニックの先生の言葉一つ一つを思い出して
またちいさくちいさく傷ついてる 君を守れない
テレビをつけたら異国の笑顔が歪んでいる
もうベッドにもぐって眠ろう したたかな
ナミダ流して今 アンモナイトになる
水夫のない小舟 岸辺に打ち上げられて雨が降る
時間が全てを曖昧にするならば 何も意味がない
月灯りシーツに積もる 君は天使になり損ねる
僕はそっと部屋をあとにして したたかな
ナミダ流して今 ダイナマイトになる
この街の風俗が真空に穴を空ける
この街の芸能が真空に穴を空ける
今 壊れたオールを手に取って声を上げる
導かれるように朝が来て君は君を演じてる
テレビをつけたら異国の笑顔で手を振って
正しい水路辿るフリをする したたかな
ナミダ隠して今 ダイアモンドになる
正しい水路辿るフリをする したたかな
ナミダ隠して今 ダイアモンドになる
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