わたしが出来ることとは。

始めまして＾＾
kimiさんです。
何者かと？

自己紹介

名前：kimi
性別：女性
年：１９８１年うまれ
出身：長崎県
在住：大阪府
職業：精神科訪問看護師でステーション経営
家族：夫とmix双子・未就学児男児とチワワ
好きなこと：家族との時間・サカナクションのＬＩＶＥ・書き物・ひとり

こどもの頃のこと

私は口蓋裂と唇裂という先天性の奇形があり生まれてきました。
とか、書くとそれをネタに？とも思いますが、それは私の経験の中の出来事の一つでしかないほどに今はなりました。しかし、まあ、この経験が生かされて今の自分があることも確かでして。悪く言えば妙に人の気持ちを勘ぐったりイメージしたりするような気質であるのは確かで、顔に傷が多いことで人目を気にする、人がどう思うかイメージする能力はこの頃に鍛えられていると思います。
そんな小学生時代（どんなだよ）を経て中学に入る頃、母親から何か一つでも人に負けないと思うことを作りなさいと言われ。走るのだけは早かったこともあり陸上部で走りまくる日々。段々と自信になり、恋もしたり友だちと喧嘩したりとそれなりの中学生生活。（あ、勉強は全くしていません）
勉強はサッパリでしたが高校生には何とかなれまして。
でも公立高校には落ちて滑り止めの私立の女子高（デザイン科）に入学。本当にバカしっぱなしの3年間でした。
高校出たら何するの？
全く話題に出してませんでしたが、小学生の頃から将来の夢は「看護師」。
だったら勉強しろよ！と声を大にして言いたいですが。
高校卒業と共に医師会の看護学校を受けましたが不合格。

大人になってから

しばらくバイト三昧の日々。
病院でヘルパー・ココイチ・ハウステンボス・音響屋・新聞配達・雑貨屋・TSUTAYA・・・etc
多いときは４つ掛け持ちして働きまくっていました。
もう、何か腰を据えねばと再度看護学校を受けた時には２３歳（5年もバイトの日々）見事？！合格し看護学生に。
2年間通い准看護師を取得。その後大阪の看護短大へ進学して2年間で卒業し28歳で看護師国家資格取得。
改めて書くとこの4年間はとにかく頑張った5年間だったと。

結婚・妊娠・出産・育児

国家試験取得と同時に、付き合っていた看護師の彼氏と結婚。遠距離をしていたので彼が大阪へ上京。2010年に入籍して二人で病院勤務をしながら生活。なかなか妊娠しないのもあり早めの不妊治療をと産婦人科で勧められ2年ほど治療をして、2012年年末に双子の男女を出産。
育児に明け暮れること・・・数年。
転職先の先輩に嫌がらせを受け2015年適応障害に。

訪問看護との出会い

長らく精神科病院で働いていたのもあり転職前まで精神科にどっぷり浸かっており、転職先は某総合病院。全く違う科で適応障害になり分かったこともありまた精神科の門に戻ろうと。精神科専門の訪問看護ステーションに入社。そもそも組織が苦手なことにも気づき、夫が「自分たちで訪問看護ステーション作ろうか？」と考えてくれ、2017年株式会社を設立し訪問看護ステーション開業しました。

自分の経験を活かせる場

訪問看護を開業し、現在で8年目。今では4店舗に増え従業員も30人を超える規模にまではなっていますが。まだまだ大変なことばかり。それでも自分の経験が少なからず活かせているのか、子育て世帯のメンタル支援や働く母親のメンタル支援。プライベートでは双子出産から7年後に不妊治療の成果あり3人目妊娠出産。
自分も幼少期にいじめられていた経験や、そこから這い上がってきた人生や、双子を妊娠出産育児、適応障害になったこと、夫と開業したこと、再度不妊治療して2020年３９歳で3人目妊娠したことその子はおそらく発達グレーボーイで今は療育で母子でアップグレード中であること。もっと違う形で発信できないかと、模索中。

わたしができることとは？

タイトルに戻ってきました＾＾
読んでくださった方、ここまで読んでくださってありがとうございます。
この経験は、たいしてドラマチックな経過でもないし面白味もないですが私はいろんな年代のメンタルを健やかにしたい願望がとても強く。
それは、絶対的に医療である必要もないし医療であっても西洋医学・東洋医学どちらも大事であること。医療じゃなくてもいろんな方法で自分のメンタルと向き合うことが出来ること。そんなことを発信できたらいいなと思っています。

雨の日が大事と思っているはなし

長らく精神科分野で働いていますが、皆さん「雨の日」と戦っています。成育歴や家族背景が雨・学生時代が雨・社会人になってから雨・恋愛が雨・結婚生活が雨・妊娠が雨・出産育児が雨・子育てが雨・仕事が雨・家族の世話が雨・死別、離別が雨・家族の世話が雨・・人生が雨。
雨から抜けられない人が沢山います。
だけど私は、その雨があるから芽吹くものもあることに気づけたら、「雨」であることが「恵みの雨」に変わることを確信しています。
それは、精神科でメンタルケアをしてきたからわかることだと思っています。雨宿りをしながら、晴れの日に向かえるお手伝いが出来たら。

ココでは、わたしのありのままの素直な気持ちで書いてみたいと思っています。否定的なこともあると思います。
最近私がとても感銘を受けた人がいるのですがその方が「モヤモヤ（ネガティブな気持ち）も感謝の気持ちも自分の気持ちであってどちらも認めてあげていい」と。なので私はここではネガティブなことも書いていきたいと思います。
是非皆さんの「雨宿り」にしてもらえたらと思います＾＾

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