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児発・放デイ「ココ塾」開所のお知らせ【5/1オープン予定♪】

昨年夏から本格的に準備を進めてきた、児童発達支援・放課後等デイサービス事業所「ココ塾」。5月1日のオープンに向けて、いよいよ開設準備も大詰めとなりました。

「ココ塾」は、東京都大田区において資源の少ない、①就学移行支援、②学習支援、③マンツーマン支援に特化した児発・放デイです。スタッフには、作業療法士、言語聴覚士、公認心理師などの専門職のほか、教員経験者(通常級、特別支援学級、サポートルームなど)も複数在籍し、丁寧なアセスメントもと、発達特性に応じた個別学習療育の提供を行います。

代表・金谷からのご挨拶は、こちら(↓)をご覧ください。

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【ご挨拶】
次男が自閉症スペクトラムと診断されたのは、彼がまだ小学1年生の時のことでした。就学後、すぐに担任の先生から「落ち着きがない」「集団行動ができない」「パニックになる」などの指摘を受け、専門機関で発達検査を受けることを強く勧められたのです。家庭の中では落ち着いて過ごしていることが多かったため、信じられない思いでしたが、学校でトラブルがあると夜ごはんも食べられないくらい疲れきってしまう次男の姿を見て、私は受診を決めました。
しかしながら、受診をし、発達検査をし、診断が出たところで、次男の学校での過ごしにくさに改善は見られませんでした。当時はサポートルーム(特別支援教室)も整備されてなく、医師から、次男に分かりやすい説明の仕方や、パニックになったときの対処法を教えてもらっても、「学校」という集団生活の場で個別に関わってもらうことは難しかったのです。最終的には「服薬してください」としか言わなくなった学校に、私は不信感を抱くようになりました。
もしあの時、発達検査の結果を学校生活に活かすことができたなら、特性に配慮した学習方法が見つけられたなら、次男が相談できる家族以外の大人がそばにいたなら、家庭と学校との間に入ってくれる人がいたなら・・・。次から次へと後悔ばかりですが、この想いが、私が「ココ塾」を創るきっかけとなりました。
多様性の時代と言われてもなお、次男のように発達特性のあるお子さまには、まだまだ生きづらい場面がたくさんあります。発達検査も広く知られるようになりましたが、その結果から得られた特性を踏まえ、学習や日常生活に活かすためには、ご家庭だけの力では難しいこともあります。私もそうでした。
だからこそ、今、お子さま一人ひとりの発達特性をしっかりと読み解き、寄り添い、その可能性を信じて学びを支えるための支援が必要であると考えます。
「ココ塾」での学びを通して、お子さまたちが自分の持つ力に気づき、自信をもって人生を歩んでもらいたい―。「ココ」から夢をかなえ、一人でも多くのお子さまたちがきらきらと社会に羽ばたいていけるよう、全力で応援していきます。

株式会社Interview Care 代表取締役 金谷さおり
(社会福祉士・精神保健福祉士・相談支援専門員)

【事業所情報】
所在地:東京都大田区西蒲田8-3-6橋本ビル2階(蒲田駅より徒歩2分)
tel:03-6424-4550
mail:info@interview-care.com
URL:https://coco-jyuku.com/

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4月より順次受付を開始します!
ご見学やご相談をご希望の方は、お気軽に事業所までお問い合わせくださいませ。
(※職員不在時は、お電話でのお問い合わせには対応できないため、メールでのお問い合わせがおすすめです。)