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せかいたび15-16日目240523-24🇫🇷パリ〜バイヨンヌ〜サンジャンピエドポー

5/23

7:30

今日は歩いてパン屋さんまで。
否、ブーランジェリーのパティスリーが正しそう。
しっかりパリかぶれ野郎です。

おいしそうなお菓子が並ぶ。

クロワッサンとパンオショコラとエクレアとエスプレッソ。
これで7.9ユーロ。お財布に優しいほう。

8:30

今日は、カミーノ巡礼に向けて、フランスの南西、サンジャンピエドポーに向かう日。
パリ→モンパルナス→バイヨンヌ→サンジャンピエドポーというルートだ。
フランスの新幹線に乗るために、まずはモンパルナスを目指す。
これは結構ガラ悪いパリ地下鉄。

モンパルナスに到着。

30分前にならないと、電光掲示板に乗るホームが表示されないので、みんなその前で待つ。

9:40

無事電光掲示板に表示されて向かうと、新幹線に乗れた。
18両ぐらい?めちゃくちゃホーム長くてだいぶ歩いた。

途中で半分切り離すみたいで、バイヨンヌ方面は奥の方の車両だった。1から9ぐらいまで順で進んで急に18から号車番号がさかのぼるという仕様。急に番号飛んで焦った。


1等車と2等車があり、2等車でも充分広いと聞いていたので、2等車でチケット取っていた。
テーブル広くてノートPC開いても問題ないぐらいの広さがあった。

14:00

バイヨンヌに到着。
そこから先のチケットを買っていなかったので、窓口で聞いてみようと並ぶ。
次の電車が14:30頃と調べたらあったので買いたいけど、なかなか列が進まない。


そうしたら、後ろから日本人の大学生が声をかけてくれてチケットですか?と、そうなんですよ私買ってなくて。というと、彼はチケットを買っていたが、なぜか中止になってしまったという。
そうこうしてたら、駅員さんが近づいてきてくれて、この便はバスになったと知る。
駅員さんに自動券売機で切符を買ってもらって、駅の外に出て、それっぽい重たそうなリュックをしょった人が集まるバスのところへ向かった。

確かにサンジャンピエドポーへ向かうバスらしく、大学生と横並びで座った。
車内では日本人同士話していた。
彼は、フィンランドの交換留学生だった。
大学の休み期間を利用して巡礼をしに来たという。愛媛に住んでいるとのことで無事歩き切ったら、次はお遍路もできちゃうね!と推した。

16:30

サンジャンピエドポーに到着。
速度抑えるためのあえての凸った部分の道を結構なスピードで走るからバウンドで車酔いしそうになりながらもなんとか到着。
電車の振り替え輸送だからか、電車の駅に止まりつつ、遠回りで向かっていたので2時間ぐらいかかった。
電車だと半分ぐらいのはずだが…

ホタテ貝の道しるべ。
この道を歩くとサンティアゴ・デ・コンポステーラにつながっている。

16:50

宿にチェックイン。
巡礼中はドミトリー多くなるなあ。


19:30

宿の夕食を食べる。ベジタリアンフードだよと聞いていたけど、どれも美味しかった。
12€でいろいろ出てきた。
とても良心的な価格。ほんとだよ。
みんな食卓を囲んでの食事。
15カ国かぶることなくみんなバラバラだったみたい。
すごいよね。覚えてる範囲で言うと、中国、台湾、レバノン、スコットランド、ポーランド、ドイツ、日本、オーストラリア、アメリカ、韓国とかとか。

ベジタリアンフードと聞いていたけどこれが肉っぽかった。
tofuといってた。メルシーこれは、日本の料理だね!
日本を代表して感謝いたします。感謝表明させていただいた。
そこから日本行ったことあるかの話になった。

5/24

今日は予備日。
無事にサンジャンピエドポーに着けるかわからなかったので
ここに2泊としていた。
10:00~14:00は宿がクローズとなるため、外にいてねとのことだったので、朝ご飯を食べて、10時まで作業。

10:00

街をぷらぷら散歩。
出発地にふさわしい良い街並みです。


スーパーマーケットのカルフールに来た。
ホームセンターも併設。
漫画もたくさん置いてあった。

12:00

お昼ご飯。
バーガーを食べに来た。ポテトが美味しそうだった。
22€でした。

ウエイターさんが3か月日本に来ていたそう。
東京、京都、大阪、奈良、佐渡、岐阜高山などなどすごいねえ。なんで3か月にしたのと聞いたら、日本のいろんなところを知りたかった。と言ってくれた、うれしいうれしい。
僕もヨーロッパの、世界のいろんなところを知りたくてここに今いるんだよ、おんなじだねって伝えた。

17:00

左のホタテ貝を買った。
これは巡礼の目印に巡礼者が付けるもの。

おしまい。

いよいよ明日から、ピレネー越え、ナポレオンもスペイン遠征の際に歩いたというナポレオンルートを進みます。
巡礼中は歩いてへとへとになっていると想像できますので、気ままにのぞいていただけると幸いです。
ではまた。

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