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友達作りの恥はかき捨て。グリーンスクール日記2ヶ月目

バリ島のグリーンスクールという学校に子どもを通わせたくて、赤ちゃん連れでバリに移住をした。

グリーンスクールとはどんな学校なのか?
英語の話せない小学1年生の息子にどんな変化が起きるのか?
赤ちゃん連れの母子移住はどんな生活なのか?

この冒険をいつか老後にゆっくり振り返れるよう、日記を綴ることにする。でも、欲を言えば、いつか海外の学校にこどもを、と考えてるママさんパパさんの背中を少しでも押すものになれば、とも思っている。

これは、わたしのサスティナブルな仲間探しの冒険の始まりでもあるのだ。

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学校が始まって2ヶ月。
最近のわたしは、ひたすら息子のプレイデイトのセッティングに勤しんでいる。

プレイデイトとは、学校以外の時間に友達と遊ぶこと。放課後や休日に、親同士がその約束を取り付ける。プレイデイトの場所は、どちらかのおうちや海や田んぼ。お稽古ごとに一緒にいったりもする。

まず、こども同士が遊びたいと思っていないとプレイデイトは叶わない。しかも、子どもが遊んでいる間、ママ友との会話にも耐えないといけない。英語があまり話せないわたしにとってはなかなかハードルは高い。

ただ、幸いにも、息子にはLEGO ニンジャゴー友達と虫友達と車友達がいる。向こうからプレイデイトに誘ってくれるママさんもいる。息子の人間力には完敗だ。

プレイデイトセッティングの恥はかき捨てだ。わたしは、数週間前までは英語が話せないことをちょっと気にしてイジイジしていたが、そんなつまらないプライドなんてクソくらえだ。

だって、子どもに友達ができて、わたしの英語の勉強にもなる。さらに、お友達のおうちに呼んでくれたりしたら、おうち訪問も加わって、楽しい嬉しいの一石三鳥。これはやるしかない。

わたしは名前を覚えるのが最高に苦手なので、Googleスプレッドシートで顔写真付きの友達リストを作った。さらに、ビーガンのおうちにお呼ばれしたときに持っていく手土産リストも作った。

英語が上手に話せなくても、「I am learning English now!」と言えば大丈夫。多少の英語の間違いも、これでテヘペロでいける。

息子に「英語頑張ろうね」とか「友達作ろうね」とか言う前に、わたしが息子に見本を見せてやる。できることはたくさんある。見てろよ、息子。お母さんの本気を。

こどももわたしも、良い方向に進んでいる。そう感じるからこそ、脳みそと体のストレッチが最高に気持ちいい。

さぁ、今日もこれからプレイデイトだ!友達リストを更新しよう。