見出し画像

未来の自分から届くサインを受け取れば運は自然と開ける

長く人生を生きていると……(結構長いです、うふっ)
「運」とか「運気」というものは確かにあるなあ、と思うようなことに出会います。

それも一度ならず、何度も。

それは、その場ですぐに「あ、これだ!」と分かる場合もあるし、後になってから、「ああ、そうか、あれがポイントだったんだ」と気づく、ということもあります。

・ ・ ・

▶運気を引き寄せる

「引き寄せの法則」というのが一時期かなり流行りましたよね。

今ではすっかり常識になっていますが、あれで引き寄せているのは何かといえば、つまりはこれです。

「運の流れ」
「運気」
「ご縁」

こんな仕事に就きたい!
こういう人と出会いたい!
宝くじに当たりたい!
・・・

ま、いろいろあるかと思いますが、つまりは、自分がそういう願望エネルギーを発信して、望むものを文字通り引き寄せて来る。
そういう感じでしょうかね。

言うなれば、能動的?
ちょっと力ずく?

確かに、脳の生理から考えても、強く念じたものは、実現しやすいです。

当然と言えば、当然。

・ ・ ・

▶ぼんやりとした夢は叶わないのか?

はっきりとした目標をもって、それに向かって行動していく人は、夢をスイスイと叶えていきます。

では、もしも、望みがまだ具体化していない場合はどうでしょうか。

たとえば――

願望が「夢中になれる仕事を見つけたい」とか、「もっと生きがいを感じたい」という場合。
つまり、望んでいるものはあるけれど、まだ具体的な形や行動を見つけられずにいる場合。

欲しいもの、望むことはあるけれど、じゃあ、どうなりたいの?と聞かれても、ぼんやりとしたイメージしか描けない。

現実的に見てみると、こういう状態にいる人のほうが、実際には圧倒的に多いんです。

だって、私たちがふつう夢や望みという言葉から思うものって、とりとめのないイメージですから。
そのほうが普通なんですよね。

でも、よく目にする、耳にする成功哲学というかゴール理論などの話では
「夢を具体的にリアルにありありと思い描きなさい」
と必ず言われます。

いや、確かにそうですが……(-_-;)

それができるぐらいなら、とっくにゴールを達成しているし、夢も叶えている。
できないから困っているわけで(笑)

・ ・ ・

▶人生の迷子にならない方法

では、夢や理想の自分がリアルにありありと思い描けない、そういう時、そういう人には運気を捕まえることはできないのでしょうか?

ゴール理論では「できない」と言われているようですが、わたしの経験から言わせていただくと、その答えは「できる!」です。
 

今の自分の生き方は何かが違うと感じていて、でも、どうすればいいのかが見つからない時って苦しいですよね。

イライラするし、じれったいし、先行きが思い描けなくて、ついつい溜息……(>_<)
まるで人生という旅で迷子になったように感じて、不安にかられてしまう。
 

わたしも長~い人生の時間の中で、何度となく「迷子」になって落ち込んだことがあります。

そんな状況を幾度となく乗り越えてこれたのは、これが支えになっていたからなのかなと思います。

今よりももっと生き生きと幸せに輝く自分が必ずいると信じること。
その思いだけは決して手放さないこと。
たとえ息も絶え絶えであっても自分を諦めないこと。

どんなことも諦めたら、そこでお終いですからね。
そんな人生、イヤでしょ?

人生が行き詰っているとき。夢も希望も感じられないとき。
そういう時期が一度や二度は、きっと誰にでも訪れます。

人生の旅路は決して平らじゃない。
それでも歩いて行くんですよね。

わくわくするゴールや夢は、人生という航海の目印のようなものです。
いわば、北極星。

だから、その道しるべが見えないと、どっちに向かって進めばいいのかわからない。
どこにたどり着くのかもわからないから不安になるわけです。

まさに、暗中模索。
暗闇の中で足がすくんで動けなくなるのも当然です。

では、そんな時にどうするか?

・ ・ ・

▶闇の中でも一歩踏み出す

そういう時には、そろりそろりと、手探りで行きましょう。

具体的じゃなくてもいいから、こんな感じ、あんな感じ。
なんとなくでいいから、よりよい状態を感じてみる。
漠然としたイメージでいいから、こうならいいなというものを心に思い浮かべてみる。

それが迷子になったあなたを導く小さな灯りになります。

その小さくてかすかな光をいつも心に灯していてください。

やがて、ある日、そのおぼろな光の中に、ふっと、何かが現れます。
それはきれいな蝶々かもしれないし、足元に咲く一輪の花かもしれない。

もし、あなたがそれに心惹かれたのなら、すぐに「それ」をつかみ取ってください。

すぐに!です。

ためらっていると、それはたちまち闇の中に消えてしまいます。
余計なことは考えずに、ただ心惹かれるままに、それを捕まえてください。
 

たとえば、海外に行くつもりはないのに、急に外国語を習いたくなったとか。
ダンスのクラスの募集を見て、ふとやってみたくなったとか。
いつもは出席しないクラス会に、なぜか出てみようと思ったとか。

そんな時にはぜひ気持ちのままに動いてみてください。
勢いのあるうちに、余計なことは考えずに、思いのままに行動してみてください。

・ ・ ・

▶果報は寝て待つ

それが「なに」をもたらすのかは、その時には多分、わかりません。

「なにか」になった時に初めて、ああ、そうだったのか!と分かる。
そういうものです。
 

それは、天が、宇宙が(あるいは神様が、天使が)あなたに差し伸べてくれる救いの手。
あるいは、そうなるはずの未来のあなた自身が、現在のあなたのために送ってくるシグナルかもしれません。

いずれにしても、それは「未来」からやってくる予兆です。
あなたの心の奥の望みが今ここに引き寄せた「なにか」です。
 

それは、本当にささやかな声であなたを呼びます。
一瞬目の前をよぎって、瞬く間に飛び去って行きます。

うっかりしていると、すぐに消えてしまう。
かすかな徴(しるし)です。

見逃さないで、ためらわないで。
未来のあなたからの声をしっかりと受け止めましょう。
 

ある日、人生の旅路の途上で、ふと後ろを振り返った時、あなたは「それ」が人生にもたらしたものに、気づくはずです。

・ ・ ・

こちらも参考にしてくださいね。

・ ・ ・

日々を満たされて生きるために、いまわたしから始めるささやかな幸せ活動。

・ ・ ・

この記事を読んで、いいなと思ったり、参考になったり、感じるところがありましたら、スキ💖してみてね。

コメントなどいただけると、さらに嬉しいです😊
お気軽にどうぞ。

もし記事がお役に立ったなら、サポートいただけるとありがたいです。 頂いたお気持ちは、活動継続のために活用させていただきます。