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A TABLE! 普段着の食卓:ヤギのチーズ

南仏産ヤギのチーズは、日を追うごとに熟成が続くから、味も香りもどんどん変わるのが特徴

ヴァカンスの時には、日々、お料理との相性を考えたり、自分好みの食べ頃を待ったりを選ぶ愉しむ余裕もあるけれど、ふだんの日には、そうもいかない。

作りたて間もないフレッシュなタイプを買ってきて、小瓶に少しずついろいろマリネしておく。サラダですぐ使うにも便利だし、食後にちょこっとパンに添えるのにも。

我が家では、息子が小さい頃、(牛)乳製品アレルギーがあったので、その代わりにと山羊のチーズに親しんできた。今では、食物アレルギーは無いけれど、おいしい習慣だけはそのまま続いている。

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たとえば、写真は、ジャムの空き瓶を利用して、角切りにした山羊のチーズをオリーヴオイル、いただきものの紅い粒胡椒(友人宅のお庭産)と、そして、自家製(と書くと大袈裟だけど、植木鉢で育ててるだけのタイムとローズマリー)ハーブたちでマリネ冷蔵したもの。

急に気温が上がってきたので、酸味のあるもの、香りのいいものは元気が出る。カルシウムたっぷりな安心感も。

チーズを好きでよかった。


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