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ご褒美時間

ずっと書きそびれていたけれど、もうどこから書いたらいいのか…カテゴリ別に整理整頓しないといけないかも。
2023年は、瞬く間に様々なシーンを越えてきた。年が明けた瞬間には想定もしていなかったけれど、私は今年はうんと久しぶりに日仏を2度往復し(まだ2度目の一時帰国中が終わってないけれど)、年の3分の1 (4ヶ月)を日本で過ごしてた。

きっかけを作ってくれたのは、息子。グランゼコール3年生の彼が、日本でのインターンシップと交換留学を実現してくれたからで、取り急ぎ先乗りして6月早々に飛んで来た。「部屋は空いてるんだから、いつでも」と言ってくれていた旧い女友達の言葉に甘えて。

一旦は月末のセミナーの仕事と年度末のご挨拶等々を済ませるためにフランスに戻ったものの、息子のひとり暮らし準備で(といういいきっかけができたので)9月にまたすぐ飛んできた。

「せっかくだから、このままずっといなさいよ」と、下手したら、来年の8月までそのままいさせようとしてくれる位の勢いの旧い女友達の誘いのおかげで、紅葉を待つうちに(と冗談めかしてるけど、半分本当)12月になった今も、東京にいる。

さすがに中旬過ぎには仕事の予定があるので、まもなくフランスに戻るけれど、3月にまた東京に戻ってくる。桜の季節と新学期の空気を愉しみに。

こんなふうに、自分の息子が日本を大切に感じてくれて、大人になってからの時間を共に過ごせる機会があるなんて想像もしたことなかった。(そうしたことは、一時帰国時に通学させてもらえる義務教育の間だけだと思っていたから)

頑張った彼に、支えてくれた全ての友人知人に、心から感謝。
そして、今年、のびのびと私のしたいようにさせてくれた夫にも。

コロナ禍で、一時帰国もブログも、そして、note も滞ったままで、とりとめなくなりそうなので、さしあたって、一昨日息子と行ってきたばかりの麻布台ヒルズの33階からの眺め、など。

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Kimiko Botti / ボッティ喜美子
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