40代オバサンの骨折日記8「右足関節観血的骨接合術・全身麻酔」(骨折13日目/手術当日)

3月20日(水)、やっと手術の日を迎える。前日夜から絶食で、OS1(経口補水液)のみ8:30まで飲んでも良いことになっている。手術は予定通り11:30からとなった。前日手術室の看護師さんが説明に来てくれて、好きなCDをかけられるらしいことがわかったけれど、全身麻酔なのでほとんど聴くこともないし、むしろ先生が好きな曲かけてもらった方が安心なのでは?と思った。

手術室の入り口までは車椅子で移動し、しばらく待機。その後名前の確認をして手術台に自力で登る。点滴を入れて酸素を吸う。それから麻酔が点滴から入って、そのあとのことはもうわからない。

名前を呼ばれた気がして起きたらベッドの上だった。もっと前に起こされていたかもしれないけれど、このあたりの記憶が曖昧になっている。何時なのかもわからなかった。とにかく気分が良くない。頭を横に向けた途端にものすごい吐き気がした。ナースコールしてすぐに吐かせてもらった。もちろん胃にはなにもないから胃液しか出ないが、出したら少し楽になった。でもそのあともずっと目眩のような気分の悪さが続いて、頭を動かすこともできなかった。夜は足が痛んで眠れなかった。激痛ではないけれどじくじくと痛く、痛み止めや坐薬を入れてもらってもおさまらず、辛かった。

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