自己肯定感と自信って何が違うの?
こんにちは、きみです。
「自己肯定感」って言葉をよく耳にするけど、自信とどう違うの?
「自己肯定感」を上げる方法って本も出てるけどなんかしっくりこない・・・
自分はこんなことに自信がある!でもこれは自信ない・・・なら自己肯定感って高いの?低いの?
僕はこんな違和感を感じていた人間のひとりです。
自己肯定感の本質は「ありのままの自分の存在価値を肯定すること」
これってトレーニングとかで簡単に上がるようなものではないと思います。
それでは、「自信」ってなんぞや?ってところから行ってみましょう。
自信って自分の行った成果の積み重ねでできあがるもの。逆の言い方をするとその成果や行いが前提条件となった自己確信の心理状態。
仕事やプロジェクトで成功した、難関大学に合格した、難しい資格を取得した・・・など、その人が乗り越えてきたから付加されていくのが「自信」
自己肯定感の一部とは捉えられますが、あくまで「条件付き」なので、土台を失ったり場所が変わると一気になくなってしまう
だったら自己肯定感ってなんやねん?
・自分が存在しているからこの世界に価値を作っている。
・今日も生きてるありがとう
・これからも十分生きていける、困難があっても大丈夫!という根拠のない自己確信
・今日も世界とつながっているという安心感
この心理状態がどこまで深く自分自身の心に根を張っているか?ではないかなと思ったわけです。
では、自己肯定感を上げるにはどうしたら良いのでしょう?
他者の考えや世の中の常識を一切排除し、自分自身で考え、自分で決めて行動する。その行動が楽しいと思えるならなおよし。その積み重ねの総量が大きくなるほど自己肯定感って上がる、というより大きくなる。
注意点がひとつ。
他者の考えや世の中の常識を、さも自分が考えたことだと思って行動することは「楽をしている」だけ。単に他人の目を気にしているだけ。
正しそうだから、とか、優れているから、とかで判断しない。
無意識に行っている「楽な思考」に自分で気付き、削ぎ落としていくようなイメージ。
これを日常過ごす中のちょっとした出来事から感知すると、気づかないうちにズレていたものが中心に戻る。
例えば、ここ数日なんか気が緩みすぎていて、変な疲労感があったんだけど、ごはんを食べようとちょっとオカズを電子レンジで温めていたら・・・
「ぽん!!」って破裂音が😱
電子レンジの中にあちこち飛び散ったオカズ。
こんな時に気付くのである。
「あーー!めんどくせぇ!」って思わなかった。
むしろ気の緩みからの疲労感で、「お前、ちょっと気ぃ緩めすぎ、楽しすぎ」と教えられたような感覚。
うん、その通りや。と思って電子レンジの中の飛び散った物を掃除しました。
掃除している途中から、元のきれいな状態に戻っていく感じが楽しくなってくるのね。不思議。
いつのまにか「楽しく行動」しているわけ。所要時間2分。
少しずつ気分が変わり始めたら、変な疲労感が消えていった。
小さな違和感だけど、小さなことに気付くと自分のナチュラルポジションに戻って来た!復活!みたいになった。
積み重ねの総量なんて言うとなんかとんでもないことをたくさん積み上げないといけないような印象になりがちだけど、こんなささいな2分程度で済むことに気づけてしまえばいいのである。
ということで、自己肯定感と自信の違いでした♪
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?