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自分を整えるということ 第2回

こんにちは、きみです。


いきなりですが、質問です。

映画を見終わったあと、直後に感想を言うとか感じると思いますが、それはどんな言葉でしょう?


「面白かった」「感動した」「すごかった」「迫力あった」「泣けた」「笑えた」・・・・


思いつく限り並べてみました。実はこの中に「楽しかった」というフレーズがありませんね。


テレビを見てるときはどうでしょう?映画のときより上の感想が少ないか、思った強さが弱いのではないだろうか?



ではもうひとつ質問です。

遊園地に遊びに行った、海水浴、キャンプ、デートなどなど、行ったときの感想は?


おそらく「楽しかった」という言葉に集約されることと想像します。少なくとも僕はそうですね。


この違いは一体なんだろうか?楽しい時間を費やすとはどういうことだろうか?



「楽しい」が出るとき、人は「何かしら自分からアクションしている」のです。



逆の言い方をすると



自ら行動しない限り、「楽しい」はやって来ないのです。



イメージを図にするとこんな感じ

楽しさ好循環


では行ってみましょう、今回のテーマ

②片付けを継続するためのマインドセット

掃除とか片付けってどんなイメージですか?「やりたくない」「余計な作業」「誰かやってくれないかな」などマイナスなイメージを持つ人も少なくないはずです。


小学校のときとか、「掃除当番」なんて、まるで「当番制にしないとやらないから」=「掃除は嫌なもの」という教育がマイナスイメージを増幅させてるんではないかな?



前回より、目的地が「整った暮らしをする」、「整理整頓された家に住みたい」という願望があるなら、それを自ら叶えるために行動する。つまり掃除をするわけです。


現状を毎日すこしずつ改善するというアプローチは前回紹介しましたが、継続するためには


一度隅から隅まで、時間と体力と、場合によっては収納などにお金をかける計画まで立てて、プロの掃除業者や収納アドバイザーも納得のレベルまで一気に片付けてしまう


という方法もおすすめです。


一度完璧になってしまえば、少し汚れたり乱れても気になるようになります。


その時に「ちょっと面倒だな・・・」と思ってしまったら、それはあなたの心に影がかかり始めている証拠です。



目的地を思い出してください。



整理整頓された家に住みたい、って自らの願望を思い出してください。



すると、わずか数秒の手間を「やっておこう」って変わります。



あなたはその数秒をも惜しいほど何か別にやりたいことがありますか?



きっと少しの汚れや乱れが気になった瞬間って数秒を惜しむようなことをやっていなかったはずです。



そこでもう一つのコツです。「まぁいいや」を辞め、「やっておこう」と唱えることです。


その場ではちょっとだけ非効率に思えることでも、数秒の「やっておこう」を積み重ねると、動作に品ができます。品格が積み重なると威厳になります。おだやかで品のある威厳なんてなんかかっこよくないですか?美しくないですか?家の片付けひとつで身につけることができるなんて、楽しくないですか?



最後に、「片付けしなきゃ」って思ったら危険です。この言葉が頭に浮かんだときは、「まぁいいや」って楽しようとしたときと同じように、目的と願望を思い出すようにしてみてください。


どうしても思考パターンを変えられないときは、1日に2回までは楽して良い、と決めてください。野球と一緒。2アウトまでは許してOKです。ただ、3アウトは楽して感覚が麻痺し始める危険ゾーンに足を入れ始めてます。


感覚の麻痺は本当に恐ろしいです。僕も、片付けて寝たつもりが、次の日見たら「あれ?ここ片付け忘れてる、あ、ここも」みたいなときがあります。



感覚の麻痺を一番身近に教えてくれる、それが今あなたが住んでいる家(部屋)なのです。



小さなことですが、この感覚に自分で気付けるようになると色んな意味で毎日が楽しいですよ♪


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