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私が出会った「お米生活」。ごはんをしっかり食べていたら、こんな変化が起きました。

「お米生活」と聞くとどんなイメージを持たれますか?

・毎日ごはんを食べている
・カロリー控えめで少し質素な感じ
・和食が中心

いろんなイメージを持たれているかと思います。
私も自分が始める前は、とにかく主食はごはん。そんな漠然としたイメージでした。でも実際に私が出会った「お米生活」は想像以上に自由でストレスフリーな食生活でした。

この記事では、ズボラですぐ挫折する私が、楽しく継続できている「お米生活」についてお話したいと思います。



🔶お米生活を始める前の私

もともとごはんが好きだった私。でもごはんはあまり沢山食べてはいけない。勝手にそう思っていました。栄養はおかずから。だから、できるだけおかずの品数を増やさなくてはと頑張っていました。でも根がズボラなので疲れる…そして続かない。
パンも大好きで、朝食にパン。おやつにパン。夕食後のデザートにパン。という具合に日常的にパンも結構食べていました。

ただ、いつもすぐにお腹が空いてしまう。口さみしい。毎日間食が欲しくなる。
今思えば、いつも何となく満たされていなかった私がいました。

🔶想像していたより制限がなかったお米生活

いろんなお米生活があるけれど、私が始めたお米生活はごはんの量をしっかり食べるというもの。自分の体の状態に合わせて量は調整するけれど、だいたい1日2合くらい食べる感じ。そんなに食べていいの!?と半信半疑ながら始めてみました。

お米生活のアドバイスとしては、主に次の3つが挙げられていました。

・ごはんとおかずを6対4の量にする
・具沢山のお味噌汁を添える
・しっかり噛む

「食べたらダメなものがないのは嬉しいな」
「何か特別なものを買わなくていいのはありがたい」
「食費がかさむ心配もないのは安心」
「何より今すぐ始められるのがとてもいい」

これはお米生活を始めた当初の私の感想です。
もちろんごはんじゃない日があってもOK。
制限されると反抗したくなる、そして面倒くさがり屋。そんな私にはこのゆるさがとても魅力的でした。

🔶ごはんをしっかり食べたら、ぴたりと止まった甘いものへの欲求

15時ごろや夕飯前になると何か甘いものが欲しくなっていた私。家にもおやつを常備していました。
ごはんをしっかり食べる生活を始めて少しした頃、自分が間食をしていないことに気付きました。意識して控えていたわけではないので、そう言えば最近おやつ食べてないなと後から気付いたんです。

毎食ごはんでしっかりお腹が満たされるので、脳からの甘いもの欲求が発信されなくなっていました。食と体のことを学んで分かったことは、この甘いものが食べたくなる欲求、いま体のエネルギーが不足していますよの合図だったんです。

それから甘いものやパンとの付き合い方が変わりました。今でもスイーツやパンは大好き。ショートケーキが大好きなので、美味しそうなケーキに出会った時や、友達との楽しいお茶タイムなどには喜んで食べます。
心から今これが食べたい!という時に、楽しんで堪能するようにしています。

🔶ごはん生活で訪れた味覚の変化

ご飯生活で毎食よく噛むということを意識していたら、すぐに起きた変化が味覚の変化でした。ごはんの甘みをしっかり感じるまで噛むのが一つの目安だったのですが、ごはんのお供にしていた焼き海苔がやけに美味しく感じるように。
今まで食べていたものなのに不思議でした。噛むほどに海苔の風味がしっかり感じられ醤油など付けなくてもめちゃめちゃ美味しいんです。思わず「美味しい~!」って声が漏れちゃうほどに。

それとは逆に愛用していたレトルトのカレーにときめきを感じなくなり、自然と買わなくなっていました。

🔶お米生活の先にあったもの…それは、自身の身体との対話

お米生活を始めて変わったこと。それは頭で食べるものを決めなくなったこと。

「昨日麺類を食べたから今日はごはんにしよう」
「嫌な事があったから甘いものを食べよう」
「体にいいと聞いたから食べよう」

これらを手放しました。
あれこれ考えず、今身体が何を求めているのか、その声にただ耳を傾けています。

ごはんをしっかり食べ始めたら、身体が喜んでいることに気付きました。自然と身体に必要なものが補われ、余分なものが削ぎ落されていったように感じます。

そして、エネルギーが十分に満たされると心が以前よりも穏やかに。自分の内なる欲求に対しても安心して身を任せられるようになりました。

猛烈にトンカツを食べたくなったらトンカツの店を探し、

大好きなパンが食べたくなったらお気に入りのパン屋さんに足を向け、

身体から特別な要望が届かないときは、

いつものようにごはんとお味噌汁のごはん食をほっこり楽しむ。

そんな感じでお米生活を気ままに楽しんでいたら、体が自然と整ってきました。肌が潤い、腸内環境が改善され、激しかった気分の浮き沈みが緩やかに。

このお米がもたらした変化にはそれぞれちゃんと理由があるんです。

「なぜごはんを食べると元氣になれるのか?」

これからの記事で一つずつお話していきたいなと思っています。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
お米がより身近なものに感じていただけたら嬉しいです。


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