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【鬼滅の刃】コロナ後の大変革の時代にはこれが効く!炭治郎のアンラーニング📔

最近、コロナ後のリベンジ消費のチャンスをどうつかむか、デジタル化でビジネス自体が大きく変わる等と社会の変化について取り上げられることが多くなっています。💪


それと並行して、「コロナ前までの古い手法を続けていても、コロナ前とは同じようにはいかない」「従来のビジネス手法はDXの社会で淘汰される」などと警笛を鳴らす情報も出てきています。


それらにまったく同調するわけではありませんが、例えば大国であるアメリカ、中国のテレワーク率が60%を超えるなどビジネスの仕方自体が変わりつつあることは確かなようです。


その中で必要となる「アンラーニング」の考え方について鬼滅の刃から学んでいきたいと思います。


ここでアンラーニングとは学ばないということではなく、硬直した知識・スキルにこだわらずにビジネスの仕方を組み立て直すという意味です。


🌻【ドコモの新料金が伝えること】


さて、世界中でコロナ後の社会が大きく変わりそれに対応しなければならないといわれていますが、身近な例としましてはドコモの新料金発表かもしれません。2020年12月にドコモが新料金を発表しました。携帯事業の先駆者としてこれまで強気の価格帯とブランドを誇ってきたドコモが大幅値下げのプランを発表したのです。


過去の実績と目下の収益を上げ続けているこの安定のビジネスモデルを今捨てなければ、徐々に顧客は流れ、いつしかこのモデルの維持が大きな負の財産になる。目の前の億単位の利益を捨ててもビジネスを再構築しなければならないという社会になりつつあるのを私たちも目の当たりにしているのです。





🌻【炭治郎の葛藤と克服】


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炭治郎にどうしても勝てない敵が現れました。
いままで多くの鍛錬をつみ、常人離れした技で様々な強敵と戦い実戦を生き抜いてきた炭治郎、それが手も足も出ない相手、それが鬼殺隊同期のカナヲでした。

いままでの修行を続けていけばカナヲに届くのかな・・・そんな暗中模索の中で炭治郎は修行を続けました。

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同じ修行のし方では、差が縮まる感覚がない・・・

そんな時、修行をサポートしてくれる3人の女の子がヒントをくれました。

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そして炭治郎が考えもつかない(ものすごーくつらい)修行方法を教えてくれました。

しかし、炭治郎はその新しい修行をこれまでの修行の中に取り入れます。その結果手も足も出なかったカナヲに勝つことができました💪。

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ここでお伝えしたいのは、炭治郎が自分の成功体験を伴う修行方法を変えて、壁を乗り越えたことです。


炭治郎はこれまで多くの鬼を倒してきました。一人の鬼を倒すのも立派なものです。その成功体験が伴うこれまでの厳しい修行方法にこだわらず、実践を躊躇してしまうような辛く新しい修行の仕方を取り入れ、信じてやり抜いているのです。


これまでの修行の仕方をすべて捨てるわけではありません。しかし、まったく新しいことをするのと同じだけの吸収力が求められる事かもしれません。

🌻【仕事のアンラーニング】


書籍「仕事のアンラーニング」(*1)によれば、コロナ後のビジネスのカギは「アンラーニング」であるといいます。


アンラーニングとは冒頭でもお伝えしましたが、硬直した知識・スキルにこだわらずにビジネスの仕方を組み立て直すという意味です。


炭治郎の修行の向き合い方は、非常に柔軟で、アンラーニングをする心構えを体現しているようです。従来の修行の上に、信頼できる情報をもとに新しい画期的なやり方を素直に取り入れ再構築しています💪。ビジネスにおいても時代に即した新しいやり方、新しいサービスを加えて従来のビジネスを構築しなおすことがコロナ後の社会に求められています。


🌻【今一度注意しなければならないこと】


プロフェッショナルは、知識だけでなく経験によって成長し、そして経験の蓄積によりプロフェッショナルであり続けます。しかし、そのような確固たる組み合わせが通じなくなる社会が来ようとしているとき、この「アンラーニング」の視点が従来のビジネスを補強してくれます。


経験の蓄積は価値あることですが、同時にノウハウの固定化という副産物も生み出しやすいのです。過去の実績と目下の収益を上げ続ける「ノウハウ」これほど安心、安定の「宝」があるでしょうか。しかし、突き詰めて考えたときもっと大切なものがあります。それは「なぜ成功できたのか」というノウハウのバックグラウンドです。前掲の書籍の著者はそれを活かしてビジネスを再構築する(アンラーニング)ことでコロナ後の社会に対応し、さらにアドバンテージをとれるのだと言います。


🌻【まとめ】


皆様のビジネスにおいてアンラーニング、ビジネスの再構築は必ずしもドコモのように損失を伴うものとは限りません。しかし、それほどの覚悟をもって取り組まなければついていけない時代の変化がコロナ後、早ければ数か月後に幕開けすると言われています。「いまのうち準備できることがないか」、「考えておけることはないか」本記事がそんなご発想のきっかけになれば幸いです。

🌻【最後に】


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🌞自らも経営者である公認会計士・税理士 矢崎誠一
⚡️社会保険労務士として経営者を支援する高橋謙一
🔥コーチとして経営者に伴走する山田寛之
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*1 参考)「仕事のアンラーニング」松尾睦 著  同文舘出版 」

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