不動産賃貸業界におけるDX化とは？【後編】キマRoom!が解決できる社会課題
【株式会社セイルボートは2024年4月1日、「株式会社キマルーム」へ社名変更しました。本記事は社名変更前の記事となります。】
こんにちは！セイルボート採用広報です。
※こちらは【後編】記事となります。
以下の【前編】も合わせてご覧ください😊
弊社の自社製品「キマRoom!」シリーズは、不動産賃貸業のアナログな作業を一気通貫でDX化させるサービス。2011年のリリース以降、不動産会社様の抱える課題を解決する新サービスを続々リリースしています。
今回は、「キマRoom!」のサービス展開の歴史や、解決できる社会課題についてお伝えしていきます。
不動産賃貸業務で続いてきたアナログな商習慣
【前編】記事では、不動産賃貸業務で続いてきたアナログな商習慣についてお伝えしました。電話・FAX・紙面を介した業務では、人的コストはもちろんのこと、郵送コスト・紙面書類の管理コストも掛かります。
弊社の「キマRoom!」シリーズはそのようなアナログな作業をデジタル化させ、不動産賃貸業における社会課題を一気通貫で解決させるシリーズとなっています。
キマRoom!サービス展開の歴史についても見ていきましょう。
広島から始まった「キマRoom!」
2010年に株式会社セイルボートが広島県で設立、翌年2011年に「キマRoom!」がリリースされました。
空室物件の募集をするには、物件を管理する「管理会社」から、入居希望者を対応する「仲介会社」へ物件情報の共有が必要です。「キマRoom!」は物件情報の流通システムとしてリリースされ、広島県内で高いシェアを獲得しました。2014年には全国拡販のため東京本部が開設され、多くの管理・仲介会社様にご利用いただいています。
「簡単に空室物件情報を仲介会社様・入居希望者様に届ける」
「キマRoom!」に物件情報を入力すれば、ご登録いただいている仲介会社様へ物件情報が公開されるだけでなく、ワンクリックでSUUMOやHOME'S等のポータルサイトに転載が可能です。「物件管理・入居者管理・入金管理」等を行う一部の管理システムとも「キマRoom!」が連携しているので、情報入力も省くことが出来ます。
🙋♀️{手入力が減れば人的ミスも入力・更新工数も減らせますね！
賃貸業界最速で電子申込サービスをリリース
これまでの賃貸物件への入居申込は、入居希望者が「申込用紙に手書きで記入」し、家賃保証会社にFAXが主流でした。入力した項目に不備があったり、手書きのため「読めない」等の不備で差戻の業務が発生していましたが、賃貸業界最速でこの課題を解消する「キマRoom! Sign」をリリースし、オンラインで入居申込が完了できるようになりました。家賃保証会社との連携だけでなく、少額短期保険や付帯サービス・管理システムとの連携もあるため、手入力作業が圧倒的に削減できます。
さらに不動産業界でも法改正が行われ、重要説明事項等の契約が電子で行われることが近年認められ、キマRoom! Sign上で入居申込だけでなく入居契約もオンラインで対応できるようになりました。これにより契約書のやり取りに必要だった郵送コストや人的コストも大幅に削減でき、遠方にお住まいの方の募集も効率的にスムーズに行えるようになりました。
🙋♀️{遠方にお住まいで来店不可の方へもアプロ―チできるので、入居率UPにも繋がりますね！
不動産賃貸業界のニーズに合わせて次々とサービスをリリース
ー2020年「キマRoom! CRM」がリリース
SUUMOやHOME'S等のポータルサイトから入った問い合わせを対応するシステムとして2020年に「キマRoom! CRM」がリリース。LINE、SMS、メールなど入居希望者に合わせた連絡手段を選んで対応が可能で、外出時もスマホアプリで即時対応できるサービスになっています。
ー2021年「キマRoom! B2B」、2022年「キマRoom! PM」がリリース
2021年には仲介会社向けに自社の物件情報を流通させる専用サイト「キマRoom! B2B」がリリース、2022年には退去・更新業務をDX化させるサービス「キマRoom! PM」がリリースしました。更新契約においてもこれまで郵送・書面での押印が必要でしたが、オンラインで完結させるシステムで郵送コストと人的コストの削減が実現できるサービスとなっています。
アナログ業務をDX化させるサービスを順次リリースしたことで、『一気通貫したDX支援』とより価値のあるソリューションを提供できるようになりました。
2023年には大東建託グループ入りし、「不動産賃貸業界のNo.1プラットフォーマー」を目指しています。今後も不動産業界の抱える課題を解決し、業界のDX化を牽引していく新しいサービスリリースに是非期待してください！
以上【前編・後編】にわたり不動産賃貸業界におけるDX化に関する記事をお届けしました。
記載があること以外でご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。
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