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ジーンズの裾を伸ばしたよ

昨年にユニクロで買ったストレートジーンズ。買った時は七分丈で履きたかったからガッツリ切って裾上げしてもらったけど、最近になって長い丈で履きたくなってきた。

だったら丈を伸ばしたらええやん。(←大阪人)
買った時に切った端切れは、貰っておいたから、それ使えるしラッキー👍

noteでは植物の記事がほとんどだけど、ガーデニングは趣味というか、もちろん好きでやってることだけど、好きでやってることは他にもいろいろとありまして、実は?洋裁も得意としているのであります。

習ったわけでなく独学だけど、もう○十年もやってて、インナーからアウターまで季節を問わず、普段着も総裏の冬物コートも縫ってる。
ついでに編み物も得意


まぁ、何が得意かどうかはどうでもよくて、話を元に戻して、ジーンズの裾の長さを伸ばす話ね。

洋裁が得意と言った割に、丈を伸ばしたいジーンズはユニクロで買った。笑
けど服を買ったのはおそらく10年ぶりくらい。

ジーンズの裾の纏ってある縫い目を解く。

布裏にアイロンを当てる。

布表にアイロンを当てる。

濃い色のジーンズの場合、当て布してアイロンがけしないとジーンズの染色剤がアイロンに付くかも
ジーンズを洗った時に出るあの青い色のことです
お気をつけて


足したい共布の纏ってある部分も解いてしまいたかったので、これも解く。

縫い目の裏糸がチェーンになっている場合、
この向きで解くと、解きやすいよ

共布の布裏にアイロンをかける。

なんだ?この番号。

縫製のための番号?
裁断のための番号?
ロット数だろうか?


アイロンを終えたら次はミシン。

まずは、布の端がほつれないようにジグザグ。

共布を裏返し、ジーンズ本体と共布の内側と外側の縫い目がずれないように注意して、ジーンズの裾に合わせて重ねる。

このジーンズは、縫い代部分が足の内側に向くように倒して縫われていたから、左右を間違えて重ねると非常に見苦しい出来になる。
この記事を見て参考にしようと考えている人がもし居るとしたら、その点は注意してください。

布端から1cmのところを細かい目で直線縫い。
2mmくらいかな。
荒い目で縫うと強度が弱いよ。

ミシンで左右とも縫えたら、縫い代を割ってアイロンがけ。

縫い合わせたラインの中心から2mmくらい位置をミシンで直線縫い。

好みの問題もあるので、ジーンズとほぼ同色の糸で縫ってもいいし、あえてカラフルな色で縫ってもデザインとして、それはそれでアリだと思う。

1周したら、合わせ目の反対側も同様に、縫い合わせたラインの中心から2mmくらいの位置を1周する。

2本を縫い終えたら以下の写真のような感じ。
これで完成。

糸は白と紺の中間よりやや白っぽい色なんだけど
写真じゃ白に見える。笑

裾は以下の写真のような仕上がりになりました。
サイドがぴったり合ってると見てて気持ちいい。
個人的な感想です。

売られていた際の元々の裾の纏ってあった部分を解いたから、ウォッシュ加工されていない箇所が剥き出しになった。濃いデニム色にシワ部分だけがウォッシュ加工されてて、デザイン的に面白いことになった。

或るドラマの中で言ってたけど、ジーンズのシワって世の中に全く同じものは存在しないらしい。人間で言うところの指紋みたいなものなんだって。



後記
カットした時に持ち帰った布でポーチ等を作らなくて良かった、と強く思った今日でした。
ヾ(@^▽^@)ノ



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