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空白の日々を過ごして大事なものが見えてきた

昨年末に仕事を清算し専業主婦の身となりました。
今までの私ですと、毎月どんな形でもどんな額でも収入が
なくては生きてる資格がない!と思いこみ、仕事が終了するたびに
すぐに別の仕事に着手していました。
面接ではおまえは詐欺師か?っていうくらい余所行きの作り、
大げさな笑顔で調子よくしゃべるので、新しい仕事は思いのほか
すぐに決まるのです。去年の後期にあった外仕事は思いのほか
心を削られたので今回はすぐに新しい仕事をする気になれず、
ボケーっと日々を過ごしております。

朝起きて子どもを送り出し、その足でコーヒーを飲みに外へ出る。
時間だけはあるので一万歩ほど歩き、夜ごはんの買い物をして帰る。
一息つくと子どもが学校から帰ってきて、宿題見ながらご飯の用意や
ヨガをし、風呂に入って湯船につかりながら漫画やら雑誌を読む。
そうしているうちに家族が帰ってくるので配膳し、談笑しながらご飯を
食べる。たまに晩酌もする。子の明日の用意やら何やらして22時頃には
寝る。ノーストレス。肌もイキイキしてる。

あともう少し。
旧正月頃までは空白の心で過ごそう。それから少し考えてみようかな。
でもでもでも。何にもやる気がないわけではなくて、自分だけでなく
家族も喜ぶことがしたいなと思いまして、突然ですがパン教室に申し込ん
でみました(笑)私パン屋で働いていたことがあるのですが、その時に
家族が嬉しそうにしていたんです。それをその日見た夢で思い出しまして。(夢の内容は曖昧でしたが)空白の日々を過ごしている今がチャンスです。
美味しいパンが食べられるといいな。喜んでもらえるといいな。

唯一長い間、私が続けられてきたことって、家族のためにご飯を作って、
喜んで食べてもらうことでした。本当にそれだけ。そして、それは今後も
続けていくことが当たり前であって私の使命かなとも思い始めています。

そんな普通だけどとても大事なことを、今過ごしている空白の時間が教えて
くれました。心に何らかの負担がある時って、本当に大切にしたいと思って
いることがまったく見えないものなんだな。旧正月までと言わず、もっと
空白の時間を過ごして自分と向き合いたい気持ちです。

ここまで読んでくださりありがとうございました。


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