見出し画像

「六本木お散歩フォト」に参加してきました

富士フィルムの誰でも参加できる写真展「PHOTO IS」の期間限定コミュニティサイト「PHOTO FUN PARK」で撮影イベントの募集があり、この度ご縁があり参加してきました。

開催日は2023年11月17日。
当選メールには雨天中止の文字。
当選メールがきてからずっと天気予報を見ていたけど、ピンポイントで17日は雨予報。
前々日、15日になっても雨予報なので、中止になるなと覚悟をしつつ、仕事半休取っちゃったし、17日は午後から天候回復するみたいだから、王子駅近くでサンドイッチを買って、飛鳥山で少し早いけど紅葉狩りするか、と考えておりましたが、16日に開催決定のメールが届きました(ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪)

だけど、六本木と神社に行くことしかわからず、半分ミステリーツアーっぽい。

それでも、いそいそと仕事を終わらせて集合場所の「フジフイルム スクエア」に愛用しているカメラと共に駆け付けました。

この日の参加者は4名、スタッフの方が2名、講師の方が1名。
本当は参加者7名いたそうだけど、天候の関係でキャンセルされたらしい。

時間になり、いよいよイベントスタートです。
まずは「フジフイルム スクエア」の展示会作品を講師の方の説明と一緒にみます。
展示されている写真で、洞窟の中で撮ったのがあるのですが、色が鮮やかで星空写真を見ているようなとても素敵な写真があり、こういう写真を撮ってみたいと思いつつ、ぞろぞろと「写真歴史博物館」へと移動します。
ここはカメラの原型から「写ルンです」まで展示してあり、特に初期から現代までのカメラが飾ってあるショーケースは圧巻でした。

そして次へ移動する前に。
自分のカメラを持っていくのでレンタルは希望していなかったのですが、当日でも、とのことだったので、思い切ってレンタルしました。
レンタルしたのは「X-S 20」
軽くてびっくりしたけど、一番面白かったのが「フィルムシミュレーション」という機能。
富士フイルムが発売したフィルムの特徴を再現しているもので、「PROVIA」、「Velvia」など、19種類用意されています。
(そういえば、昔、何かにとりつかれたかのように、一時期リバーサルフィルムで撮りまくっていたことを思い出すなど)
簡単な説明を受けた後、いよいよお散歩に出発です!

集合時間にはぱらついていた雨も出発する頃にはやんでいました。

最初の目的地は「国立新美術館」
中に入る前に、六本木ヒルズをぱちり、と。

一部霞む六本木ヒルズ

一通り写真を撮ってからいざ中へ。
お目当ては2階の企画展示室。

モノクロの世界

天井に届くほどの高さのある透かし彫りの壺。
一応、カラーで撮影していますが、すべてがモノクロに見えてしまう不思議な空間。
中に電灯が入っていて、それが上下に動くので影の出方も微妙に変わります。
人が多くてもざわついた感じがせずに、集中して写真を撮りまくりです。
近いうちに愛用のカメラで撮影してみようかな。

「国立新美術館」の撮影はここだけ。
次の撮影スポットに向かいましょうか。

見返り国立新美術館と紅葉した木
雨あがり

次の目的地に向かうまではスタッフの方、講師の方、参加者の方と話しながらてくてく歩きながら撮影。

ピンぼけ……

途中でテンションが上がった、ビール缶!
なのに、ピントが合っていないという(( ´艸`))

「お散歩フォト」というイベント名どおり、あちこち自由気ままに撮影しながら、とある神社へ(11月23日にも同イベントがあるので、詳細は伏せます)

太陽があたるところは赤く

境内で参拝して、写真を撮らせてもらいました。

で、ここで、スタッフの方から
「ビビットにすると、赤がきれいに撮れますよ!」
とアドバイスをいただき、「フィルムシミュレーション」を「Velvia」にチェンジ!

赤ではないけど……

ピントが合っていないけど、確かに緑がパキっとした鮮明な色合いになっている気がする。
(せっかくの機能が活かせていない……)

神社での撮影が終わると、最後の目的地のカフェへ。
カフェでは事前に送っていた写真と今回撮影した中のベストを講師の方に
講評してもらいます。

注文したスイーツがくる前に写真の講評という流れでしたが、スイーツが運ばれてくるたびに撮影大会となりました。
(ここからの写真はOLYMPUS PEN Lite E-PL6で撮影しています)

ガトーショコラ
抹茶フレンチトースト

中に入っているアイスが溶け始めてきたので、食べれる人は食べながらの講評スタート。

事前に送った写真を壁に投影しながら、講師の方がいい点とこうするともっといいかも、と盛大にほめてくれます。

事前に送った写真の講評が終わると、次は今日のベスト写真を見ながらの講評。
今回は全員が「国立新美術館」で撮影した透かし彫りの壺でした。
部分アップの写真、30秒露光した写真、全体像の写真。
それぞれの個性が見える写真で、やっぱり人の数ほど被写体の切り取り方があるなぁ、と。
ここでの講評もいいところを見つけてほめてくれたので、めっちゃいい気分です(( ´艸`))

この写真で講評してもらいました
(富士フイルム X-S 20 で撮影)

スイーツも食べ終わり、片付けも終わったら、スタート地点の「フジフイルムスクエア」に戻ります。

到着したあとはスタッフの方と講師の方からの挨拶をして、全員集合の写真を撮って解散です。
短い時間のイベントでしたが、本当に楽しくて、勉強になりました。
スタッフの方、講師の方、お疲れさまでした!

また、イベントを企画してくださり、ありがとうございました。
次の機会があればぜひ参加したいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?