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あなたにとって生きるとは?

先日がんになったの経験のある患者さんとお話しました。
その話を聞いて学びがあったので、皆さんに少しシェアできれば嬉しいです。

その方はステージⅣで余命1年と言われた方。

抗がん剤治療って聞いただけでもきつそうなイメージがありますよね。
治療中は吐気やだるさなど様々な副作用があります。
きつくて自然とベッドで横になることが多くなり、リハビリも休まれる方をよく見かけます。
その方も抗がん剤治療を行っていて、身体も気力もどんどん衰弱していきました。
実験用のモルモットに自分がされている気分だったと仰っていました。


ふと…このまま治療を続けることにどういう意味があるのかと考えたそうです。

治療を続けることでがんは小さくなる可能性が高い。
その代わり、衰弱しきって友人とカフェでお茶したり、大好きな趣味が行えない日々が来るかもしれない…

その方は「今」を大切にするという選択をされました。

「一緒にこのまま治療を頑張りましょう」
主治医の先生はそう声をかけたようです。
それを断る時はとても勇気がいったと仰っていました。

自分で決めたことに後悔はない。
ただ、医学の知識もない中、治療をやめるという選択は正直不安もあったそうです。

この方は治療中どんなに吐気があってご飯が食べれなくても、
ウォーキングを欠かしませんでした。
退院後も、どんなにきつくても、どんなに天気が悪くても、
トレーニングを続けました。

そして数年がたった今。
友人とカフェで話したり、家で奥様と仲良くお話したり、大好きな趣味の時間を過ごしたり…

その方が大切にした「今」が続いています。

自分で決めた選択に責任をもち、自分が決めたことをやり遂げる。

この話を聞いて、私は自分の選択に責任を持てているのか疑問を持ちました。

責任を持てる選択って何だろう?
周りの人の正解の選択をとることで自分で責任を持つことができるのか?

私が入っている溺愛女子サロンのオーナーのなほさんが言っていた、
「自分の正解は自分で作る」という言葉。
私が他人の正解ばかりにフォーカスしてきたことに気づかされた大切な言葉です。

この患者さんは自分の正解を作り、いきいきと今を過ごされています。

私もこの患者さんのように自分にしかない正解を作りたいです。

今までこういう話を聞いたときに、この人だからできたんだ。
とあえてその人を持ち上げて、自分はできないと決めていました。
でも、分けずに私もできると今なら決めることができます。

そして、その方がどんなにきつい状況でも「シャキッと歩く!」と仰っていて、「先に形を作るんだよ。」と教えてくださいました。

【気づき】
✓ 私は今を大切にする選択をできているのか?
✓ 自分が決めたことを納得いくまで継続する
✓ 自分が決めたことに責任をもつ
✓ そもそも責任が持てるくらい最高な選択にする
✓ 最高な選択ができるように自分を知る
✓ 分けずになりたい人や状態になりきる!

最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでもらえて私はとても嬉しいです♡

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