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教材作りは完璧に仕上げなくてもいい

最近は、生徒さんの要望に応じて、テキストである
みんなの日本語を参考にすることにしました。
参考にするといっても、そのみんなの日本語を
使って授業するわけではありません。
インターネットに載っているその教科書をまとめた
内容を利用して、教えています。
その際に、オンラインで授業をするために
自分が使いやすいように、
作り直します。

その作業は少し時間がかかりますが、一つの授業に
たいし、一課の授業全てを行うというわけでは
ありません。一課の内容の一部を一つの授業で
行います。

そして、その内容を何度も発音を、わたしが
伝えたり、生徒さんの話を聞いたりして、
授業を進めていきます。

わたしの生徒さんは、初心者で、今まで日本語を
話したことがないので、それくらいで
丁度よいです。

そして、質問はありませんか?と何度も聞いて
います。自分で質問を考えれるようになると、
日本語への理解が深まるだろうと、
考えているからです。

そうすると、自分でも思ってもいなかったような
視点で生徒さんが、質問してくれることがあります。

それは、自分が用意していた内容では、網羅して
いなかった場合もあるので、ご質問いただいた
箇所とその答え、説明は、内容に追加していきます。
その教材は、他の生徒さんに教える際に、利用
できますし、クオリティーも上がっていることに
なります。

他にも、生徒さんの質問しだいで、”そういう理解の
仕方をしているのか。”と分かることもあるし、
それによって、わたしが授業で準備するものに
ついても、調整できるかもしれません。

色々と、これは準備しておいた方がいいのではないか?
と考えられるものは、あるのですが、
一気にやらなくてもいいと思います。
もちろん、それができる人は、やられてもよいと
思います。
しかし、わたしの場合、やはり人間なので、
モチベーションが日によって変化します。

今日、これをやった方がいいんだけどなぁと思う日に
少し準備をしてみて、壁に当たってしまったら、
一気にその日は、何もしたくなくなる日も
あります。
それに、この準備をするつもりはなかったのだけど、
生徒さんの要望に合わせたら、自分がするつもりが
なかった準備をすることになったという日も
あります。

毎日、同じ生徒さんと教材を利用してレッスンを
行う場合は、それなりに準備をする必要性がでて
くるとは思いますが。

あまり、一気にやろうとしすぎると、逆に手がとまって
しまいます。なので、少しずつでもいいので、
簡単なことから始めていくのが自分には合っている
ようです。

まぁ、気楽にやっていきます。ありがとうございます^^


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