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#3 不適性検査スカウターを受けました

こんにちは、かりんです。2020年10月から就活をスタートしました。

理由としては、2020年の12月で傷病手当金が満了してしまうためです。傷病手当金は毎月15万円ぐらい振り込まれていました。

これがあるのとないのとでは生活が全くちがいます。子どもの保険やら自分の学生時代の奨学金の返済やら毎月出ていくものはけっこうあるので何らかの収入は大事です。

傷病手当金が貰えたおかげでできたこともありますし。

なので、今の生活を維持する為にはそろそろ働かなくてはいけないのです。

そんな就活はクローズで一般就労を受けたり、障がい者雇用枠を受けたり、色々ですが何せ片田舎の街、そしてコロナ禍の今、なかなかマッチする求人はありません。

私の探している仕事の条件としては、

・保育園の送り迎えに支障のない勤務時間   (9~16時ぐらいがベスト)

・今まで事務職で働いてきたので出来れば事務の仕事がしたい

・家族もいるので休みは土日祝が良い

・扶養範囲内で働きたい

・リモートワークが出来るなら在宅で働きたい

以上のような条件で、ハロワやIndeedの求人を見ていました。

まぁ、そうするとマッチするものって本当になくて…。。

そんな中、障がい者雇用枠で軽作業兼事務の仕事という求人を見つけました。

勤務地は自宅からも保育園からも車で10~15分ぐらい。休みは日祝で土曜日は出勤の日もあるとのこと、月収は扶養を外れてしまうが、条件として悪くはないので、まずは応募してみることに。

最初に書類選考とのことで、履歴書と職務経歴書、精神障がい者手帳のコピーを郵送しました。

すると、数日後ショートメッセージに通知が。早々と連絡がきたので不採用かな、と思ってみると書類選考を通過したので次にweb試験を受けてくださいとのことでした。

web試験?


恥ずかしながら私の今までの経歴でweb試験たるものを受けたことはありませんでした。履歴書ももっぱら手書きでしたし。。


送られてきたURLを開いてみると、、

そこには適性診断らしいものとSPIのような知能テストの説明書きがありました。


あ、、これはヤバい。なんの情報収集もなく受けちゃまずいやつだな、、

そう思いました。

ググってみるとそれが「不適性検査スカウター」というものであることがわかりました。4種類ある検査のうちの「能力検査(NR)」と「資質検査(SS)」の2種類を受けるようでした。

・能力検査(NR)

語彙力や思考力、計算力などを測るための学力テストで30問(5肢択一式)を30分で解答します。


・資質検査(SS)

性格検査のひとつ。正解のない質問に対し、「そう思う」「どちらでもない」「そう思わない」のような選択肢から答える性格テストで150問(5肢択一式)に答えていきます。時間制限はありません。

紙冊子ではこうした試験を受験したことはあったので、その時の感覚を思い出しながら解答しました。

能力検査では、電卓を用意します。あとは正方形の折り紙を用意しておくと役に立ちます。慣用句やことわざ、漢字の使い方、敬語の使い方などの国語の分野と計算問題や確率、図形の問題などの数学の分野、グラフや資料読解などがあり、30分があっという間でした。

迷っている暇はありません。わからない問題は後回しにしてどんどん解答することをオススメします。

一方、資質検査は解答時間に制限がないものの、似たような問いが何度か出てくるので、最初にどう解答したのか覚えておくことが大事かもしれません。解答の内容が問いの度に異なって一貫性がないのは評価に影響します。

中には「蕁麻疹がよく出る」「おなかをよく壊す」というような体質を問う内容のものもありました。

受験し終えたあとは少しの達成感がありましたが、無事に通過できるのか不安でした。

不適性検査という名前の通り、採ってはいけない人材を見抜くと公式ホームページにもあり、別のサイトでは発達障害や精神疾患の度合いをチェックするなどとありました。

(もちろん公式サイトでは疾病の判断基準ではないとありましたが)


そして、後日。。。


結果は、




不合格でした…。。


能力検査が基準点未満だったのか、資質検査が基準点未満だったのか、はたまたその両方か…。

詳細結果は知らされないのでわかりませんが、無意識のうちに私のうつ病が影響するような解答になっていたのかもしれません。

でも、障がい者雇用枠での求人だったので、病気であることは隠さずに解答して良かったはずです。

しかしながら結果はダメでした…。

正直、web試験で落とされるとは思いませんでした。

不適性検査スカウター、侮れません。。

どうしたら合格できたのか、受験され合格したことのある方に教えてもらいたいものです。


不採用の通知を受けてから、数日間は就活をする気力がありませんでした。

しかし、不採用は不採用なので、真摯に受け入れてまた一から就活を始めなくてはいけませんでした。





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