Sundance / Icymoon機材解説
こんにちは。
KILDRENというバンドの主催兼Gt.Voの
magです
今回は2023年12月にリリースした、
初音源の使用機材(ギターパートだけ)
についてお話します。
まず最初にギターについて
Squier Offset Telecaster
メインのエレキギターです。
(というかこれしか持ってない)
音楽やめようとおもって機材全部売ってしばらくしてから、やっぱまたバンドやりてーと思って購入。昔からテレマスター欲しかったのと、shell pinkの色がすごくかわいくて気に入ってます。
ジャックを工房Pathにてスイッチクラフト製に変えた以外は無改造で、PUは主にセンター(mix)を使用するのでガムテで固定してます。
肝心の音はビィーン!と張る感じがテレキャスらしくて気に入ってます。ボディがデカいからなのか、テレキャスと比べてローが出るような気がします。エフェクト乗りもよくて、コスパがいいです。ただ、ジャズマスターやジャガーと違って音の暴れ感=予測不可能性がないです。パワー100で弾いても90くらいで収まる感じ。
SundanceもIcymoonもメインのアルペジオ、リード、ラストのギターソロ全部で鳴ってます。
弦は太めダダリオのオレンジ色10 - 46を張ってます。テンション感はやや硬め。
ストラップは昔から使ってるDanlopのやつです。柄がかわいい。
カポはG7th 一度試すとカポ観が変わります
Squier Sonic Mustang
ボーカルdonoのが買った初ギター
とにかくボディが薄く、サドルも軽くてオモチャみたいで、サウンドもチープの極み(そこがいい)
サドルをGOTOHの硬くてゴツいやつに変更したらかなり普通のギターになりました。
ネックが無塗装でやわらかく、すぐネックが反ります。
RECではイントロやサビなど、音に厚みがほしい部分で重ねてます。
PUはセンターかフロントで、ガッツリ歪ませるといい感じにギャリギャリしたオルタナ感ある音が出ます。
Icymoonの冒頭12秒からギャギャギャギャって入ってくるのが分かりやすいです。
弦の太さやカポ位置はテレマスと一緒です。
現在ペグ交換で工房Pathに入院中。
・BOSS TU-3w
初めての技クラフトです。視認性と反応、あと筐体カラーが最高。バッファはONにしてます。あんま違いがわからないので。
・1981 Invensions DRV
暴れない、きれーっなRAT。今回メイン歪みでRECでかけっぱなしにしてます。本家を硬い鉱石で研磨したような音。REC後半で壊れて音が出なくなったので修理に出す予定です。
・madcity effects Crazy Comet
茨城水戸のMARQUEE BEACH CLUBのギタリストカワマタさん作のマフ系ファズ。
ワンノブで操作感最高かつ爆音でディストーションライクなので、とても使いやすい。
Sundanceのソロで使おうとしましたが、ローが出過ぎるという理由で却下に。
スタジオではめちゃくちゃ使ってます。
・OBNE SCREEN VIOLENCE
Old Blood Noise EndevorsとCHVRCHESのコラボペダル。コーラスとディレイとリバーブをごちゃ混ぜにしたような音のモジュレーションCHをかけっぱなしで使用してます。
なんかチリチリしたシマー音が常に付き纏って絶妙に使いづらいですが、浮遊感ある音を作るには最適だったかな。
右CHはクリーンブースターやザラッとした歪みとしてめちゃくちゃ使えます。
右CHだけ抜き出して使いたい。
・Leqtique Mestoso + EDM
TS系とデジタルディレイの2 in 1ペダル。
Sundance / Icymoon両曲のリードフレーズやソロで使ってます。
当初使う予定なかったんですが、エンジニア岩田さんのアドバイスで導入。困ったときはTS。
TSかけたときの、太くこもった音と硝子みたいなヒステリックな響きが混在する感じが好きです。
・COLLISION DEVICES NOCTURNAL
シマーリーバーブ/ ダイナミックトレモロ/ アナログディレイの複合機。
めちゃくちゃ雰囲気ありますが、歪みのあとだとかなり音が引っ込みます。
これも全編トレモロ以外かけっぱなし。
最近気づいたんですが、これはアンビエントペダルです。クリーンなギターにかけて弾きながらツマミをいじる使い方のほうが活きます。
アンプはトリプルタイムスタジオにあるもので、パートごとに使い分けました。
バッキングやアルペジオはAC30
リードはJC-120
Sundanceのサビで鳴ってるアルペジオはJC-120のコーラスCHをONにしてます。
まさにJCって感じの音で最高。
日本に生まれてよかった。ありがとうRoland。
スタジオでもAC30をレンタルして使ってましたが、かなりシンプルな音色ですね。
最近はFender系のキャリンとした音のほうが合うと思ってます。
EQはエンジニア岩田さんにお任せでした。
めっちゃいい音で録れてます。
長くなりましたが、以上です。
2024年2月現在、かなり機材も増えてきて音作りも変化してるので、次回REC終えたらまたnoteにまとめます。
ではまた!
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