ラブストーリーは突然にbyオーストラリア(元旦那編)


前の旦那さん(フランス人)は本当の自分を思い出させてくれた人。
だと思っています。

まだあまり元旦那のいいところを書いてないので名誉挽回の為に書くことにしますw

その昔、お互いオーストラリアへ留学しているときに出会いました。
私が21歳の時です。←わかっ!まだ学生だったもんな〜

友達の引っ越しパーティに行った時が運命の出会い!!!

会った瞬間に「あっ!サラブレッドや!」って感じて
顔も笑顔(はにかみ系)も私のタイプ♡
シャイすぎて、女の子とも全然話さず、男友達と話してはベランダでタバコを吸うの繰り返し。
ビビーッ!!!」ってきたのです。

優秀でええとこの家出身の人に見えたのです。
後日気づいたことが・・

その時に彼が着ていたパーカーのいたるところに穴が空いていてびっくり(脇の下とかビリビリだった)。
どうやら古くなったお父さんのパーカーをもらったらしい。
サラブレッドちゃうやーん!w 

その後、彼のことが気になっていたものの連絡先も交換せずにバイバイ。

そして3ヶ月後に同じ友達のパーティでまた再会!!
その時は、はじめて自分から男の人の電話番号を聞いたw
今までで自分から電話番号を聞いた&かけたのは彼が最初で最後。
それくらい大好きだったのです。

それがどうして離婚することになったのでしょうね。
人生不思議です。←他人事か

シャイな彼はどんどん私のアタックに引き込まれて気づけば私を好きになっていました。
そしてめでたく付き合うことに。

まわりで留学中だけ付き合うという割り切ったカップルが多い中
「そういう関係は興味ないから本気で付き合うなら付き合ってもいいよ」
と上から目線な私。
そう、告白は向こうにさせましたw

そして付き合っていくにつれ、自然や動物が大好きで穏やかな彼をどんどん好きになっていきました。

お互いの国へ帰るときに、日本の家族へ紹介もして。
私の家族が本当に大好きだった彼
それが離婚になってしまったので両親は残念だなーと思ったんじゃないかな。

離婚したいと彼に伝えた時
「2度と私の家族に会えないことを想像しただけで死にたくなる」
と言われました。
うん、知ってる!
だから離婚しなくて済むように何度も警告したじゃん!!!
結局わかりあえない。

学生の時はお金の心配とかしなくて済んだので本当にハッピーでした。
ただただ、楽しい思い出だけしかない。

そしてお互いの国へ一度戻り、私がフランスへ追っかけていったわけです。
フランスへ行った辺りから時々喧嘩するようになりました。

オーストラリアの時は英語でコミュニケーションをとっていましたが
どちらかの母国語で会話した方がしっくりくるのでは?
と強く思って
エンジニアの学校を卒業した彼はいい仕事につけるだろうから仕事を探してもらい私がフランス語を覚えることに。

初めは新しい生活などで楽しかったですが!

なれない土地で言葉が通じないことほどストレスなことはないと感じました。

そしてそれを伝えてもあまり親身になって共感してくれない彼に腹をたてて別れると言ったこともあります。
付き合って2年目のフランス生活中。

この時は、我慢の限界でした。
知らないうちにどんどん溜まっていった我慢やストレスが限界に達して。
爆発し彼と喧嘩になり興奮した末に呼吸ができなくなってしまい。

「死ぬ!」

って思って怒りから恐怖の方へ意識がいくと自然と我に返って呼吸が元どおりになっていきました。

今思えば人生初めての過呼吸になったのです。
それくらいストレスって知らないうちに溜まってる。

日本人って我慢強くてストレスに気付きにくいから注意が必要。
幸い過呼吸になったのはその時だけでしたが
本当に怖い経験でした。

その時に彼もびっくりしたようで
そんなに我慢しないで嫌なことやいいたいことがあればその都度いってほしいと言われ。

それからは私も同じことを繰り返したくなかったので
溜めずに思ったことを伝えるようになりました。

その時は、土下座して
「変わるからお願いだから別れないでくれ」って言われて仲直り。
それから、この喧嘩の繰り返しが13年続くw

好きだったのでね。

でも、この一生枯れることはないと思っていた愛の泉も13年後に疲れ切って枯れてしまう。
枯れてしまった後は、もうどうすることもできず・・・
私もボーゼンとしてました。

たぶん一番自分がびっくりしてたと思う。
本当に好きだったんです。←しつこい

合わないところがあっても好きだから続いていた。
めずらしいかもしれないです。
冷めても情で付き合ってるというカップルや夫婦はよく聞くので・・・

今思えば好きだったから、相手にどんどん合わせてしまっていたように思います。自己犠牲的な・・・
日本人あるあるなのかも。
気づいたら、自分の首をしめてしまってぜーぜーいってる。

相手は自分のペースを崩しませんからね。
ある意味、自分の声かなりちゃんと聞けてて尊敬しますw

そんな感じでバランスがおかしくなってしまいました。
でも、彼と出会わなければニューカレドニアへ行くこともなかったし、
本来の自分と繋がることもできなかった。

更に言えばアーモンとも出会えなかったわけで必然だったのです。


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