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もう、幸せになりかったんだ。

一人暮らしを始めた。

人生で初めての一人暮らし。
東京にいた頃は、彼氏と同棲し
長崎では実家。
福岡の時は旦那さんと一緒に暮らしていた。


ずっとどこかでわかっていた。
一人暮らししてみないと
本当の自分自身で生きられないということを。


私は自分と他人の境界線を引くのが
とても下手で、
人の現実をあたかも自分が体験しているかのように
のりうつって感じてしまう(笑)


本当はそれが優しさだと思っていた。
想像して、共感して、
本人がどれほど辛いか疑似体験して
辛い気持ちに寄り添う。


そんなことを30年ずっとやっていた。



特に母親に対して。




今回の一人暮らしは、
私にとって本当の意味で
母親から卒業する試練だった。


東京に行く時も
結婚する時も
同じように思っていた。


毎度、お母さんを見捨てる覚悟でいつも
家を出ていた。

でもなぜかいつも
戻ってきてしまうのだ・・・



今ならわかる。
理由は、私がお母さんに依存しているから。


お母さんの優しさにどっぷり浸かっていた。
うちの母はなんでも心配して
過保護に育ててくれた。


でもそれが続いた時にようやく、

”私は一人では何もできない”

と思ってしまうようになっていることに
気づいたのだ。


ここから卒業しなければならないと
思った。


それは、私を待ってる人が
世界中にたくさんいるって
わかってるから。





私は24歳からずっと
パニック障害に悩んできた。

6年間というのは、
振り返ればあっという間だったが
よく考えるとゾッとする。


人生で一番楽しかった時期なのかもしれない
20代をほとんど病気と共に過ごした。

それ以前だっていろんなことを経験した。


多分、世の中の人が悩むこと
大抵経験した。笑


最後の最後に離婚までするなんて
人生って想定外すぎる。



そしてこの度、母親から本当の意味で離れ
自立すると、決めた。



私にとってそれは、
”母親を見殺しにする”
ぐらい勇気のいることだった。


ぶっちゃけ、お金の心配よりも
そっちの方がとても大きかった。


私のせいで母親が死んだらどうしよう。

私のせいでまた闇に落ちたらどうしよう。


昨日からずっと自分を責める声が止まらなかった。


「あーーーーうるせーーー!!!」


エゴだまれ。と思ってどんなに気分転換しても
どんなに今にいてもエゴが襲ってきた。


だから思いっきり、自分を責めた。

”あんたは最低な娘だ”
”母親を見殺しにするなんて最低だ”
”人生終わりだね”


自分の身体がじわじわ痛い。


「違う!もういい加減私も
幸せになりたかったんだもん。
許してよ😭」


それが私の本当の気持ちだった。


その瞬間気持ちがハッと晴れて、
空も明るくなった。




私は今日、自分自身を許した。


お母さんよりも幸せになっていいと。

お母さんが不幸そうにしていても
幸せを感じていていいと。



自分の魅力や才能を活かして
お金をたくさん稼いでいいし、


好きな人たちと毎日笑って過ごしていい。


食べたいものをいっぱい食べて、
寝たい時に寝て、
ベッドでお菓子を食べて、
夜中に街を走り回って
誰も起きてない明け方に海辺を散歩していい。



私は今日、本当の自由を手に入れた。




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”人生を変えるインテリアレッスン”
明日募集予定です。



私がこうして毎日
仕事がなくても
健康満点じゃなくても
離婚してても

この世界の完璧さに
心から泣ける毎日を過ごしてる理由が
ここに詰まってます。


ぜひ、会いにきて。
何かヒントになると思うから♡



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