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なぜ自己分析をするのか、その目的は?

先日、前田裕二さんの「メモの魔力」を購入した。読了したあと、早速【自己分析1000問】に取り組み始めたが、せっかく転用できた内容がなかなか自分の頭に残らず活用できないと感じたため、数日後に見返してnoteにまとめを投稿することにした。


今回の質問は「なぜ自己分析をするのか、その目的は?」であった。
この質問に対する自分の答えを一言でまとめるのであれば「自分の軸を知るため」である。

大学院入試や就職活動で避けては通れない道の「面接」。その面接の場に自分がいることを想定すると不安で仕方がないことに気がついた。なぜならば、やりたいことがたくさんあって将来の軸が定まっていないから。

そして、誰かの言葉にすぐに囚われて傷つくという自分の弱点。これも自分に確立された軸がないせいなのではないかと考えた。心の拠り所となる柱がないからブレが生じる。人の言葉を素直に飲み込める点は長所であるが、全て取り入れようとすると自分とは違う意見の人と同じ価値観を持つようになってしまう。


さて、転用から得たこれらの対処法は三つある。

一つ目は、何か物事を行う際に一つ一つ目標を持つことである。
目標をたくさん持っているのは良いことだと思うが、遠くを見るばかりでは足元のやりたいこともやるべきことも見失ってしまう。まずは目の前の物事にしっかりと向き合う。それらを突き詰めた先には、自分にふさわしい道が残されているだろう。

二つ目は、人からもらった言葉をノートに書き留めて吟味することである。
特に、納得しがたいものは自分の中に無理に取り込もうとしないで、一度文字に起こして俯瞰して見つめる。その上で納得できるものだったら受け入れて、納得できないものだったら捨てればいい。

三つ目は、とにかく自己分析を進めることである。
自分を知ることは、就活のためではなく自分のため。
自己分析を通して見つけた軸に沿って、今も含めた長い目で見た選択ができるような人になりたいと強く思う。

最後まで読んでいただきありがとうございました。ふとしたときにまた読みに来ていただけると嬉しいです。