パール

占い師。対面鑑定の占いメインに活動しております。占術は「手相・タロット・算命学・九星気…

パール

占い師。対面鑑定の占いメインに活動しております。占術は「手相・タロット・算命学・九星気学・オラクルカード・陰陽五行」です。noteでは隙間時間に記事を投稿します。 《インスタ》対面鑑定・イベントの出演のお知らせ。《YouTube》カード中心の占い動画。

マガジン

  • 手相について

    「手相」について簡単にまとめております。

  • 毎年の運勢

    「○○○○年という年」占いシリーズのまとめです。

  • 小説|左の窓

    全9話のオリジナル短編小説です。ジャンルはミステリーでややホラー要素も含まれております。このジャンル大丈夫な方光栄です。小説初めて作りました。

最近の記事

【手相】神秘十字線はありますか?

1.はじめに 手相編【第三弾】は「神秘十字線」についてです。 この手相は知っている方が多いと思います! 神秘十字線は、以前ご紹介した「金星帯(モテ線)」と同じく持っている人と持っていない人に分かれます。 中でも神秘十字線は、占い好きの方は知っている人気の手相という印象がありますし、とてもレアな手相です✨ 今回は「神秘十字線」を詳しく見てみましょう❗️ 2.神秘十字線 1)神秘十字線の探し方 神秘十字線は、感情線と知能線の間で十字にクロスしている線です。 クロ

    • 【運気】「天中殺」とは?

      1.はじめに 今回のテーマは「天中殺」についてです。 占い館へ行ってご自身の「天中殺(てんちゅうさつ)」を知った方々はいらっしゃいますでしょうか❓ 「天中殺」は「算命学」の言葉です。 2024年は 「寅卯」🐯🐰⇒「辰巳」🐉🐍 へ切り替わる時期になります。 「寅卯天中殺(とらうてんちゅうさつ)」🐯🐰は… 大よそ2022年2月4日~2024年2月3日の間。 「辰巳天中殺(たつみてんちゅうさつ)」🐉🐍は… 大よそ2024年2月4日~2026年の2月3日間。 簡単にお伝

      • 【手相】モテ線の種類は?

        1.はじめに はい、手相に関する記事『第二弾』です✋ 今回は「金星帯」…いわゆる「モテ線」💕についてお話していこうと思います。 このモテ線…… 実はある人とない人に分かれます。 モテ線はあると「人前で活躍するお仕事」「芸能関係」「サービス業」などの職業に向いている方や、「美的感覚が優れている」「自分のアピールできるところが分かっている人」に多くお持ちの線です。 それでは、モテ線の中から3種類ご紹介していきます。 2.モテ線(金星帯)の種類1)半円型のモテ線

        • 2024年という年

          2024年について少し予測のお話をさせてください。 2024年はトータルでどんな年、どんなことが起こるのか、どんな状況になるのか等占ってみました。 ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ 1.2024年はどんな年? 2024年のテーマは「大規模で行動する」の年です。 まず3枚のカードの意味を読み解いていきます。 以前2022年の占い記事を投稿した時にも出た同じカード「Animal Bond」があります。 こちらのカードは「鷹」のカード

        【手相】神秘十字線はありますか?

        マガジン

        • 手相について
          3本
        • 毎年の運勢
          2本
        • 小説|左の窓
          9本

        記事

          【手相】知能線と生命線が離れている人の特徴は?

          はじめに あなたの手相の「知能線」と「生命線」は くっついてますか❓ それとも…離れてますか❓❓ 私は鑑定で「知能線と生命線が離れてる」お客様をたくさん見て参りました。「知能線と生命線が離れてる」お客様の中で占い好きの方の殆どが、「線が離れてると"KY線"なんですか!?テレビや雑誌にそう書いてありました」「私は悪い手相を持ってるってことですか⁉️」等の質問をされることがありました。 ……が! そんな事ありませーーーーん!!!!!(笑)🐾 悪い手相ではなく、良い意味の

          【手相】知能線と生命線が離れている人の特徴は?

          2022年という年

          2022年について少し予測のお話をさせてください。 2022年はトータルでどんな年、どんなことが起こるのか、どんな状況になるのか等占ってみました。 ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ ☟ 1.2022年はどんな年? 上の写真の通り、引いたオラクルカードが全部雰囲気がなんだか似た様なカードが連続で3枚も出てきました。 ざっくり言いますと2022年は「変化」の年でございます。 「変化」と言いますと、どのように捉えても「変化」と簡単に言えます

          2022年という年

          小説|左の窓 #9

          「元は一つだった」 「じゃあ、他に誰が結城不動産屋を襲ったっていうんだ??」 「人体実験にされた子達だよ、1週間前に一緒に檻から脱獄してきたからね」 少し外の時間が経ったのか、部屋の中が薄暗くなってきた。 「脱獄って……まさか」 「そう結城不動産屋の地下に僕らはいたんだ20年以上もずっと………言ったでしょ?結城不動産屋は人体実験をしていたから」 「今日は、僕等が自由になった日」 「どういうことだ?」 内田は、恐る恐る尋ねる。すると、ユウキは眺めるように内田を上

          小説|左の窓 #9

          小説|左の窓 #8

          「白髪の青年」 「そうだよ、この窓は《特別》なんだ」 辺りが余りに静かで、ふと背後に人の肉声が聞こえた時はゾッとした。それは青白い顔に白髪の青年で上はパーカーを着ているが秋なのに下は半ズボンという人物が割れた窓の前に立ち尽くしていた。 数時間前に結城不動産の事務所で出会った青年だった。土足で割れ散らばった窓ガラスの破片の上に立っているので、ガラスの破片が更に粉々になってしまった。 「あんたは、事務所にいた……」 「なあ、どこからアパートに入ったんだ?玄関でも、壊れた

          小説|左の窓 #8

          小説|左の窓 #7

          「ガラス地獄」 アパートの引っ越しの片付けが済んでいない自分の部屋に戻っていた。内田は結城不動産屋のことを考えていた。もうしばらくはあのビルに行ってもしょうがないと。結城不動産屋の関連会社に連絡するか、窓を修理して請求してきた会社に連絡するか……。でも今日はあの不動産屋の光景を目撃してしまったばかりに全身力が入らず、抜け殻の様に床に転がる。 「何もしたくない……もう疲れた」 「俺、ちょっと今日、不運過ぎじゃね……?」 床に大の字になって、天井を仰ぐ。そして例の修理され

          小説|左の窓 #7

          小説|左の窓 #6

          「千秋の姿」 「はっ……はっ……」 息切れしながら必死になって走る。途中、歩道を歩いていた歩行者とぶつかり罵声を浴びるが構わず走り抜ける。 「みえた、あのビルの……」 結城事務所があるビルが見えてくると、ビルの入り口付近にパトカー2台と救急車が3台止まっていた。その周囲にはギャラリーと駆けつけたマスコミ達が撮影で群がっておりとてもビルの中に入れる状況ではない。 「(何か、あったのか…)」 数分、ギャラリーに紛れ黄色のテープの外から現場を待ち構えていると、ビルの中か

          小説|左の窓 #6

          小説|左の窓 #5

          「結城不動産屋の事務所」 車を走らせ20分。 内田はアパートの不動産屋に到着した。不動産屋は住宅街の中の古びたビルの6階にひっそりと佇んでいる。 ビルの外見はひび割れが酷く今にも壊れそうだ。 「あの山本とか言うヤツ、名刺渡しときながら電話にも出ないとか…今日休日なのか??」 「まったく、なーにが信頼できるオススメの不動産屋だよ!母さんの情報間違ってるんだが!」 感情的にズカズカとビルに足を運び、エレベーターに乗って6階のボタンを押す。 「…チーン」 6階に到着

          小説|左の窓 #5

          小説|左の窓 #4

          「キレキレ電話」 車内に電話の音が鳴り響く。 「プルルルル」 「プルルルル」 「プルルルル……」 「おかけになった電話番号は現在使用されておりません」 「ピッ」 「はぁ!?……嘘だろ……不動産屋へ直接かけてんのに」 本日は土日祝日でもない。普通の平日の11時。もちろん不動産屋の営業時間も始まっている。 電話に出ない以前に、企業の電話番号が使用されていない時点で不自然である。内心焦っていた内田は、名刺入れを荒く探り出す。 「あった…」 「……あの山本さんとか

          小説|左の窓 #4

          小説|左の窓 #3

          「不思議な請求書」 アパート契約から1週間後、引っ越し当日。 内田直哉は自分の車を運転して走らせていた。引っ越しは一人で行う。 実家の母親はアパート契約の日、突然「父親に会いに行ってくる」と置手紙を残し1週間自宅に帰ってきていない。なんでも、「父親が単身赴任先で事故にあったから、お見舞いに行ってくる」というのだ。 内田自身も父親のお見舞いに行きたかったので、母親にメールを送ると「父さんのことは母さんだけで大丈夫よ、お引越し頑張ってね!」と返信が帰ってきた。 もう20

          小説|左の窓 #3

          小説|左の窓 #2

          「他の客人」 「では、こちらが契約書類ですね。まずこの書類に署名をお願いします!」 新しく住むアパートから不動産屋の事務所に移動し、事務所内で青年は契約の手続きをしようとしていた。 物件を決定して以降、不動産屋の男性は調子良い様子である。 「結構な量の書類ですね…。」 「はい?普通ですが……もしかして、今回が初めての物件探しでしょうか??」 「まあ…そんな感じです。」 あまり言いたくなかったのか、青年は言った後に口籠る。 「そう心配なさらなくても、大丈夫ですよ

          小説|左の窓 #2

          小説|左の窓 #1

          「アパート契約」 晩秋。オフィス2階の窓に目を向けると赤く燃える夕焼けが瞳を痛々しく刺激する。後ずさる白衣を着た男性は目をつむり、再び瞼を襲る襲る開こうとする。 「ダンッッ!!!」 壁を強く叩く音がする。物音に驚き目を開け、腰を抜かす。 「はぁ…はぁ………!父親に向かってなんだ、その態度は!!!」 そこには多くの幼い少年達が、男性を囲んで群がっていた。そして男性に向かって手をかざすと、男性は左側の窓ガラスに向かって吹っ飛んでいった。 「ああああああっっ!!」 飛

          小説|左の窓 #1