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[国金]新型コロナウイルス感染症特別貸付の申し込みをしました。

国金融資

タイトルの通り、2週間前に日本政策金融公庫(国金)の新型コロナウイルス感染症特別貸付の申し込みをしました。

国金とは開業当初からお世話になっておりまして、12年の間長くお付き合いさせて頂いており、現在頂いている融資の残高もあり、今回新型コロナウイルス特別枠での借り換えの相談をしました。

新型コロナウイルス感染症特別貸付


現在私が借り入れを行なっている一般貸付の利率は2.20%ですが、今回新型コロナウイルス感染症特別貸付を利用することにより、基準利率は1.36%になり、更に融資後3年間は基準利率(1.36%)-0.9%となります。

※-0.9%の部分に関しては、基本は基準利率の支払いになり、後日0.9%分が返還される形になるそうです。

※上記の利率は私個人の場合ですが申し込みされる方によって若干前後すると思いますので、詳細は担当支店の問い合わせてみることをおススメします。


返済期間も運転資金に関して言えば通常5年〜7年が、今回の特別貸付については最長15年(運転資金の場合)まで見ることができて、据置期間(利子返済はあるが元金返済が猶予できる期間)も5年と、一般貸付よりも長い目で借り入れをすることができます。


当店はゆくゆくは閉店してしまうとはいえ、事業としては継続していきますので、先々のコトを見据えての資金繰りは必須事項でしたので、今回の新型コロナウイルス感染症特別貸付は、まさに渡りに舟!といった感じでした。

ただ、懸念事項だったのは、今回は「既存の融資残高の借り換え」を希望していたので、借り換えの場合でも融資を申し込むことができるのか、別枠ということは「追加融資」での扱いとならないのか、そのあたりの不明点を国金の相談窓口に電話をして確認しました。


借り換えでの申し込みもOKでした


電話で問い合わせた結果、今回の融資枠に関しては既存融資残高からの借り換えでの申し込みは受け付けています、とのことでした。

ただ国金として以下の事に注意をして欲しい(こうすれば借りやすいよ!)という事を助言頂いたので記しておきます。


借り換えという形での申し込みは問題ないのですが、あくまで今回の新型コロナウイルスの影響で必要な運転資金・設備資金を融資するという概要なので、全額借り換えという形での申し込みは避けたほうが良い。

例えば、現在300万円の融資残高があって、今回300万円の融資を申し込むと、少し印象が良くない。(全額借り換え)

借り換え額に上乗せして申し込んでください。

もし実弾は100万円必要で現在300万円の融資残高であれば、「今回先々の運転資金で100万円が必要なので、今残っている融資残高と合わせて400万でお願いします」という流れで申し込むと、担当の方も対応がしやすいそうです。


4月24日(金)現在、郵送・インターネットでの申し込みを推奨されていますが、私の場合は4月8日(水)に直接担当支店に申し込みに行ってきました。

午前中の早い時間に行ってきたのですが、着いた時点で20人ほどの待ち時間がありました。待っている間にも続々と相談の方が来られて支店内はかなり混雑していました。。

私の場合は新規申し込みではありませんので、おそらく担当の方が決まった時点で電話連絡が入り、申し込み内容に特に問題がなければ面接なしでの決済になると思います。

申し込み時点で10日前後でお電話差し上げます、という事だったのですが、2週間経った現在も連絡はありません^^;

この様子ですと実際に融資が下りるのに1カ月以上かかりそうですね。。

新規申し込みの方ですと、現状もう少し時間がかかりそうですので、今月末ヤバいよ!という凌ぎに利用するのは難しいですが、3か月後、半年後、1年後の資金繰りに不安のある方は是非検討してみては如何でしょうか?


借金は借金なのですが、周知の通りとは思いますが、個人的(事業主)には一番安心安全な借入先かな、と思います。

既に取引がある場合でも、安易にリスケなどの相談をせずに追加融資・借り換えで相談した方が良いと思います。リスケ相談した時点で信用が大きく下がってしまい今後の取引の影響が出てしまいますからね。。。




こんな情報、もう皆さん既に知っていて実行している方も多いとは思いますが、個人的な忘却録を兼ねた投稿ですので、どうかご容赦ください^^;

最後までお読み頂き有難うございました。


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