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290.子供の可能性。

私には三人の子供がいる。

もちろん誰にでも可能性というのは無限大にあるのだが、育ってきた時代の影響もあってか、どうしても子供の可能性を小さく見積もってしまいがちになる。

言葉には充分気をつけなければいけないとは思うが、子育てをしていると、子供って親が思うよりうんと逞しいし、賢いし、何でもできるし、親が手を貸すことって殆どないんだなあと思う。

自分の経験上、過干渉や過保護(過度な心配やお世話もね)っていうのは親の弱さというかエゴなんだよね。

これもまた色々な価値観があるから、いい悪いの話ではないのだけれど。

少しずつ子供に家事を教えて自分でできるようにしていっているのだけど、放っておいてもどんどんそれぞれがスキルを上げてきていて、私ができないことも短期間のうちにできるようになってきている。

最初は時間がかかっていたことも、今や手際よく仕事が丁寧。

もちろん精神的な事もそうで、私が子供の頃よりもずいぶんしっかりした自分なりの意見を持っているし、大人でも考えさせられることをふとした時に言うから、驚くし感心する。

これは、みんながみんなそうではないかもしれないけれど、すごく素直で自分の感じたことも素直に話してくれるから、子供らしい一面もしっかりあって、達観した部分と子供らしい部分がほどよく同居していて、新人類感覚で接している。

だから、子供たちがそうであるように、もう一度自分の子供の頃の可能性を見てあげようと思う。

いつの日か、自分の価値を低く見積もって創造する力を失ってしまっていたけど、子供たちと接していると、当時の自分の記憶が蘇ってきて、今更だけど、なかなかすごい感性しとるな!と思えてきた(笑)

不思議と子供たちのおかげで、自分の力を取り戻し始めたんだ。

ありがたいな。

子育てってよく言われることだけど、本当に子供に育てて貰えてるな、と思う。

子供たちが帰省していてしばらく会えないから、なんとなくこんなことを書いてみたくなったよ。


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