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目標を立てたものの、何だかやる気がわかないのはなぜ?

こんにちは。女性向け再就職コンサルタントのきくりんです。

みなさんは、目標を立てたりしますか?毎年、毎月、もっと短く週ごとに、あるいは人生の節目で目標を立てたりしますね。

目標を立てたけれどなんだかやる気にならないな…なんてことはありませんか?恥ずかしながら、私は結構あります。

特に、コーチングを勉強してから、コーチ仲間とセッションのスキルアップを兼ねてお互いセッションをしあうということをよくやります。セッションのたびに目標を立てるのですが、気分が乗らず、次のセッションまで何も進んでいないということさえありました💦

今日は、これについて考えてみようと思います。

コーチングでは、最初にコーチとクライアントの信頼関係を築いてから、目標を設定し、それに対して現状はどのくらいの位置にいるかを把握し、目標達成に必要な行動を出していき、その中から最初の行動を具体化する、という流れをとります。

そのため、セッションの前に「今日は何を話そうかな」と思うのですが、その日によってこの流れに沿ってセッションを受けられる心の状態が整っていないことがあります。気になることがあってストレスがたまっていたり、もうやるべき行動は決まっているけれど一歩踏み出すことができない状態だったり、何だかわからないけれどとにかくモチベーションが下がっていたり…。

こんな状態でセッションを受けると、どんなことになるでしょうか。

「今日は何を話そうかな」と思い、何となく思い浮かんだ目標を口に出します。例えば、ダイエットのためにやらねばと思っている運動。気持ちがのらなければ、それは「やりたいこと」でなく「やるべきこと」です。これは、心から出てきた目標ではなく、頭で考えて作り出した「目標もどき」です。

「まずは1日10分のウォーキングから」なんて言ってみても、気持ちがのっていなければ、時間がないとか体調が悪いとか雨が降っているとか、言い訳はいくらでも思いつきます

気持ちが目標を立てられるような状態でなければ、無理に目標を立てる必要はないのです。ストレスがたまっていたり、モチベーションが下がっていたりするときは、まずはそれを話してみる。聴いてもらっているうちに、落ち着いてきます。少し気持ちが前向きになったら目標を立てればよいのです。

コーチングでなくても、これは同じことです。「最近なんだかうまくいっていないなあ…そうだ、目標を立てて頑張ろう」なんて思ったりしますが、うまくいっていなければ、まずそれを解消することを考えましょう。誰かに聴いてもらうとか、自分で書き出してみるとかして、じっくり向き合ってみましょう。少し気分転換をするのもいいかもしれません。

再就職のことで悩んでいる方であれば、今の気持ちを誰かに話してみる、何が困っているのか書き出してみる、なぜ再就職したいのかを整理してみる、といった方法が考えられると思います。

気持ちを話す相手が必要な方がいらっしゃれば、体験セッションでお聴きします。こちらのサイトからご連絡お待ちしています。






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