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0102|不食日記|15日目|現れるものとエネルギー

夜中にまた雪が降った。寒くて夜中はほとんど眠れず、いつも9時始業だけどしばらくゴロゴロしていた。夢の中でハンバーガーをつくって食べたり振るまっていた。しばらく食べていないなぁ

体温36.4°C 体重45.8kg 体脂肪率18.1% 血圧101/137 脈拍81bpm

大量の塩レモン水は最初の3日間だけしか続かなかった。飲むのに時間かかること、トイレに頻繁に駆け込まないといけないのが面倒で中断中。インスタントのオニオンスープに記載の倍の量のお湯を入れて、小さなフランスパンを浮かべて食べた。塩と水、ルイボスティーとトゥルーシーティー

昨日の続きの石膏ボード貼り。最初なので色々手間取るがやり方、コツも見えてきた。何より今日は朝イチこそ眠くてだれてたけど単純明快なご機嫌スイッチが入って、昨日に比べていい気分。毎日のアップダウンは食べ物にも左右されるかもしれない。けどそれも自分の意識次第?

昼頃に明るくなってきたのでルーティンの散歩。すっかり指先が冷えた。そのあと醤油&ギー入りお白湯と水、お茶

野口整体の中で、冬の水の摂り方として生水をチビチビとたくさん飲んで乾燥を防ぐ…とあったように思う。また、RAS (Release and Awakening System)というセラピーではセッションで不要となった感情を手放すのにたくさんの水を摂ることを勧めている。今、結果的にそれをしている。

Audible の新しいコインが入ったので、さとうみつろう「神さまとのおしゃべり」。目の前に現れるもの、こと、状況は自分自身が信じているものの表れ。嫌いな人は自分自身。何かに対して感情が沸いてくるのは、その人が信じていること、持っている固定概念がその部分にあるから…他のところでも何度かきいてきたカラクリだが、今日ほど腑に落ちたことはなかった。

不食、つまり「食べることが当たり前」を手放すことによって、わたし自身にもこれまでの固定概念やパターンの手放しが起きているかもしれない。

現場監督の進さんも昨日から不食中。脂肪が落ちるからか、寒いさむいと繰り返していつもより覇気がない中、高いところで天井作業をしている。突然、上から断熱シートが落ちてきて不意にわたしの後頭部に当たった。「いたた〜痛い〜…でも大丈夫?」いつもならもっとキレて怒り狂っていたところだけど、自分のことだけでなく相手のことも気づかう余裕が少しできた。この年での初めての大工仕事と現場作業。何でもなかった空間に床を貼り、壁をつくり、形をつくっていく。それはまたわたし自身のあらたな取り組み、経験と自信になる機会でもある。

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半身浴2時間弱。赤ワインが飲みたいけど今日はブドウジュースのパラダイス酵母にした。今の味覚ではそのままでは甘すぎるので水で何倍にも薄めた。シチューを具なしで、お湯で倍に薄めたものとルイボスティー。

農業とその加工の仕事をしている人が痛風の発作で寝ている、と書いていた。「おひさまや自然、育てているものからもエネルギーはもらえるよ」自分のすべてをかけて作物を育てているひとにとっては全くもって逆説的なアイディアでしかないけど、今のところのわたしの印象・実感をメールしてみた。それがどう伝わるかはわからないけれど。

一度だけ西荻窪のお店に行ったことのある、くしまけんじさんのInstagramアカウントを見つけた。今は大好きなパートナーと鎌倉に暮らして、彼のために食事を作ったり、あるいは彼が作ってくれたり。写真とことばの向こうに垣間見えるふたりのあたたかなやりとりが感じられて微笑ましく、写っているお料理をさらに美味しく見せてくれた。不食の先にはやっぱり、丁寧につくった美味しいものを好きなひとと楽しく食べて、味わいたい。見ているだけでそんな元気、エネルギーをもらった。

いつもより早く22時半就寝

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