詩集『ぼくはまなざしで自分を研いだ』第2章
詩集『ぼくはまなざしで自分を研いだ』の第2章です。
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概要
『ぼくはまなざしで自分を研いだ』第2章
章題 短文集
原著 62~81ページ
※この章は通常の詩ではなく、言葉の断片・警句などの短文が収録されています。
収録作品からの抜粋
子供であったという喪はまだあけていない。
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学校
僕は毎日ゆっくりとした落雷に打たれていた。
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僕は僕に顔向けができない。
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僕に何も教えなかった教師たちよ
僕に悲しみを授業してくれ
あなたたちから教わったならきっと覚えていられないだろうから
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世界中の人が目をつむっても
まなざしが閉じられることはない
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