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【本要約・書評】『1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え』【1分で理解】

※この記事は「【書評・本要約・音声配信ラジオ】聴きながすだけで学べるキクホン」(standfmYoutube)の台本となります。本編が気になる方、実際の収録を聴きたい方は、下記のラジオをお聞きください。

>>>聴き流すだけで学べるキクホン

◾️テーマ
良いマネージャーになるには

◾️ご紹介する本

『1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え』

◾️この収録で学べること

一兆ドルコーチ7つの教え

◾️こんなひとにオススメ
・係長・課長になって部下をもった
・新入職員やバイトの新人の教育係

ビルキャンベル“一兆ドルコーチ”って何者?

・スティーブ・ジョブズ(アップル共同創業者)、
・エリック・シュミット(グーグル元会長兼CEO)、
・ラリー・ペイジ、 (共にグーグル共同創業者)、
・マリッサ・メイヤー(ヤフー!元CEO)、

こうしたシリコンバレーの巨人たちの裏には、 成功の全てを知り尽くした「共通の師」がいた!それがビルキャンベル。この会社の資産価値を足すと、1兆ドルをゆうに超えるわけですね。

ビルキャンベルさんはアメフトのコーチ出身でありながら、 優秀なプロ経営者。ジョブズの師であると同時に、 グーグル創業者たちを育て上げ、 アマゾンのベゾスを苦境から救った伝説の存在。

最強のコーチ・マネージャーになる7つの教え

①心理的安全性を確保する

心理的安全性とは、職場で誰に何を言っても、どのような指摘をしても、拒絶されることがなく、罰せられる心配もない状態のこと。また失敗しても、誰かが助けてくれる状態。

心理的安全性とはぬるま湯ではない、みんなが積極的に動けるようにするのに必要。

②雑談する

ビルキャンベルは“愛、信頼のコミュニティをつくる”ことを1番に考えていた。

そのために、Googleの役員会では、いきなり会議の本題から入らずに、週末に行った旅の話題からした。

1人の会社の同僚・ビジネスパーソンではなく“1人の人間”としてお互いをみるようになり、信頼感アップする。

③去る者に敬意を払う

退職、解雇とか、会社を去るものがいる。

こうした会社を去るものに対して、きちんと敬意を払うことが絶対に必要。これまでありがとうの感謝を言葉や花束・プレゼントの贈呈など、具体的に形にする。

なぜ、これが大事かというと部下がそれを見るから。会社や上司が去るものを同様に扱うのかという姿勢は、部下のモチベーションに大きく影響する。

④フィードバックを瞬間に

フィードバックが遅くなると、フィードバックの効果が薄れる。言われた方もどうしてすぐに言ってくれなくて、いまさら言うの…と不満が残る。フィードバックは遅くにしない、瞬間が1番いい。

⑤すべきことを指図しない


すべきことよりも、どうしてそれをする必要があるかストーリーを語る。

たとえば、新しい市場に参入することにためらう同僚や部下に対しては、ポラロイド社がデジカメ市場に参入しなかったことにより没落していったストーリーを語ることで、うまくいっている時こそ、積極的な投資・新規市場の開拓が必要ということを伝える。

⑥ペアで仕事に当たらせる


ペア同士で仲良くなるから。ダブルチェック機能もある。

⑦同僚の家族に興味を持つ


同僚本人でなく家族にも興味を持つようにする。子どもや両親がいくつになったか、元気に暮らしているかなど気にかけるようにすると気遣いができる人とという評判が立つ。

まとめ

愛、信頼のコミュニティをつくることが、マネージャーの役割。つまり、ワンチーム、一つの目標にむかって一人一人が自律的にチームの目標を達成するために行動する集団を作るあげる。

★最強のコーチ・マネージャーになる7つの教え
①心理的安全性を確保する
②雑談する
③去る者に敬意を払う
④フィードバックを瞬間に
⑤すべきことを指図しない
⑥ペアで仕事に当たらせる
⑦同僚の家族に興味を持つ

①、②、⑦あたりを意識したい。

自分にとっては⑦がかなり使えた。雑談はできていたという方も、ステップアップのためにぜひやってみてほしい、信頼感がアップします。

※この記事は「【書評・本要約・音声配信ラジオ】聴きながすだけで学べるキクホン」(standfmYoutube)の台本となります。本編が気になる方、実際の収録を聴きたい方は、下記のラジオをお聞きください。

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