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色んなことを後回しして、死んでいくのか?

暇になったらやろう、今は忙しいから後でやろう、って後回ししているうちに、大事な事を結局何もせずに生きていくのは嫌だなーと最近は思うようになった。一日の時間は24時間しかなくて、どんなふうに使おうがそれは勝手なんだけど、起きてから寝るまでの行動を羅列していくと嫌なことは最後の方に回してあったりする。それで、ああやっぱし僕は人間だ、と笑えてくる。そういう意味で言うと、時間はナマモノだ。あっという間にダメになる。今という時間はすぐに消え去ってダメになる。

明日から英語やろうとか、痩せようとか、本を読もうとか、みんな大体やらない。今まさに決意したものでも優先順位は恐ろしく低くて後回しされるからだ。

僕は中学受験組だったけど、塾で教わった机に向かうためのコツは「好きな教科からやりなさい」ということだった。小学生の僕は社会が好きだったので、必ず社会から勉強を始める。そうすると、そのノリで他の教科もやりだす。バカ真面目に国語、算数とやっていき最後に嫌いな理科をやる。

でも大人になっていくに連れて、小学生の時ならノリでやれてた嫌いな「理科」をやらなくなってくる。「算数」もなんならやらないし、「国語」はもう満身創痍みたいな感じだ。それで僕が最初に手をつけている「社会」は果たして本当にやりたいことなんだっけ?なんて疑いだすと地獄だな。でもそうやって僕たちが一日のうちにつけている優先順位は自分の本位通りではないことが多々ある。僕たちの24時間の使い方は自由なんだけどね。

それで僕自身、今でも後回しにしてることは多々あって、それは数えきれないぐらいにある。でもそれを徐々に前倒してやってみるようにしている。来年ぐらいにやろうかなと思っていた事を今やると、なんだか一年を得をした気分になるよ。この前もそういうことがあって、誇らしかったな。後回しにしていたことを達成できると自己肯定感が高まっていくのかもね。逆に後回ししてばっかだと自分を評価することって難しいのかもしれない。

後回しをしていたことを前倒ししてやると、小さな達成感を感じる。時間を得たような気になるし、何より自分が変われたような気になる。そうやって、考えていることを着実に行動していきながら生きていきたいね。



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