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本当に運のある人は「人に恵まれてる」と思っている人

僕は運が人生のほとんどを占めていると信じて疑わないので、運は大事だよなーと思っています。運が良い人悪い人、様々いますが、結局運が良いってなんだろう?と思い少し考えてみました。その結論が「人に恵まれてる」と思えることなんじゃないかということに至りました。

そもそも生まれた時点で二人の親が存在するわけですから、その時点でだいぶ人生を左右される出会いがあります。それから学校に行って社会に出てと一連のプロセスの中で様々な人に出会い、親密になる人ほとんど喋らない人出てくるわけです。そうやって人生の節目節目に誰かがいて、その誰かに左右されながら人生を歩んでいきます。

僕たちの人生は出会った人たちによって作られていくと言っても過言ではありません。それだけ人は人から多大なる影響を受けやすいからです。

となっていくと、人生のしかるべきタイミングで自分にとって必要な人と出会えるのかどうかはとても大事なことです。

例えば、受験の時に自分と相性の良い先生に出会えること。自分が病気になった時に適切な処置をしてくれる医者に出会えること。結婚時期に最良の女性に出会えること。学生時代に話の合う友達に出会えること。

これがほとんど運になっていくわけで、だからこそもっとも運が発揮されないといけないのは人との出会いなんですよ。

しかるべき人に出会えれば道は開けていくはずだからです。それに一度出会った人はしっかりと仲良くすれば一生涯の宝物になります。

例えば強運の持ち主で宝くじで高額当選をしても、そのお金は使い切ってしまったらあとには何も残らないですよね。だから結果的にそこに対する運って実は虚しいだけだよなって思います。宝くじに当たってしまうことはむしろ悲劇ですよ。

それよりも自分にとって重要な人と出会うことができれば長期的にプラスになって幸せになりやすいはずです。

なんでこんな話になっているかというと、テレビ業界は誰に会えるかどうかでほとんど決まってしまいます。実力は大事ですが、その実力を発揮してもらえるような場が必要で、その場を提供してくれるのは自分ではない誰かです。その誰かを見つけないと仕事は発生しません。

コミュニケーション能力が高いと、人と出会える可能性が高くなっていくので、結果的に成功しやすくなるというのはあります。しかし、コミ力がなくとも、誰か一人素晴らしい人に出会えれば状況は変わっていくことがあります。

現に僕なんてまだ業界の人の人脈は全然ないですけど、ちょこちょこ声かけてもらって使ってくれる人がいて、ありがたいなと日々感じてます。

だから無駄に人脈を作っても意味ないんですよね。誰を知っているか、が重要なわけじゃないですから。誰と一緒にやってくのか、が重要なわけなので。

だから、本当に運のある人は「人に恵まれてる」って思える人なんじゃないですか。周りのおかげで今があると深く自覚していて、周りの人たちのおかげで上手くやってこれた、どうにか楽しく人生を楽しめてる、そう思える人が強運の持ち主じゃないですか。



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