見出し画像

リモート映画を作ることにした。その7:今週末に撮影開始

明日、花火職人たちが日本の至る所で花火を打ち上げるらしい。3密を避けるために場所は非公開。しびれた。これはブルーインパルスが医療従事者のために空を飛んだのと一緒の論理だな。特に意味はないんだけど、やることに意味があるってタイプのやつで、僕はそういうのが好きだ。それでいうとこのリモート映画もやることに意味がある部類だ。正直、なんでこんなにガチでやっているのか自分でもよく分からない。意味や価値は後付けでいいのだ。いつだって大事なのは情熱とか想いだ。

全てのシーンの演出が整い、明日から役者たちと個別の打ち合わせが始まる。できる限り正確に短時間で自分の考えていることを伝える。それから録音のチェックやカメラのチェックもする。スマホで自撮りしてもらうので、カメラの位置や置き方を考えないといけない。それからZoomで会話する時の画質や音質とwifi状況もチェックしないといけないのだ。これを役者の数だけ繰り返す。

音楽の件もtwitter経友でメールした方から秒で返信がきて作成が決まった。ギャラも良心的な価格だったので依頼できそうだ。映画は音楽なので、ひとまず安心だ。きっと素晴らしい音楽を作ってくれるだろう。あとは、そう、とにかく完成させないといけない。気合だ。これだけやっても全然ダメなものが出来上がる可能性もある。というか高い。でも、やる。

脚本や演出方法を考えるとこれでいいのかと何回も悩む。

でも最後は、

自分の勘を信じろ

ってやつだろう。

明日の花火が楽しみだ。僕も人生で一発ドカンと花火を打ち上げたい。それは一発だけでいいから。

この記事が参加している募集

スキしてみて

記事を読んでくださりありがとうございました! 良かったらフォローしてください! よろしくお願いします。