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【日記】2024-4-21 睡眠・情報・文字

1.寝すぎた

寝すぎてしまった。
僕は二度寝をすると(二回目に寝ている間に)夢を見るのだが、今回は少年野球の夢だった。まるっきり普通の練習試合で、地元のホームグラウンドで、現実さながら野球をした。たぶん身体が覚えているのだろうと、ごはんを食べながら思った。
そういえば最近、睡眠について、二つのことに気が付いた。
一つ目。午前1時以降に寝ると、起きるのが午前11時以降になる。次の日の朝から用事がない限り、この場合が多い。今日もそうだった。
二つ目。昼寝の時間は、12分+6分がちょうどいい。僕はちょうどいい長さの昼寝時間を探していたのだが、先週試した「12分寝て、6分二度寝する」という組み合わせが目覚めがよかった。
おそらく個人によって気持ちいい眠りの時間は違うので、実験すると面白いかもしれない。

2.中野、ドン・キホーテ、情報

今日は眼鏡のレンズを交換するために、中野の眼鏡店へ行った。
久しぶりにかけて行った銀縁の眼鏡を店員の方に見せると、レンズを交換するのと同じ値段で、新しい眼鏡がひとつ買えることが分かった。そこで、せっかくだから新しいフレームを買ってみることにした。月末に完成するらしい。

その後は、雨の駅前をひとりで歩き回った。看板の明かりが地面の水たまりに反射して、サイバーパンクの世界みたいだった。
そのうちに、なんだか重苦しい気分になってきた。この気分は何という名前なんだろうと思った。それには目立った名前がなかった。ただひとつわかるのは、僕は似ているものを知っているということだ。日が落ちてから、高円寺の古着屋を回って買い物をしているときに感じる気分。それと同じだった。

ドン・キホーテに入り、狭いエスカレーターを昇る。店の中には、POPや張り紙が溢れている。そこから逃げられる場所は、エスカレーターの手すりくらいしかない。最近は電車の吊革にも広告が載るようになってきて、ますます、情報が迫ってくる感じが強まる。

そう、情報の多寡、ということについてぼんやりと考えていたのだった。
おそらく、何かをデザインするにあたっては、あえて情報を隠すということも必要だ。例えば、腕時計を付ける人には、なかの歯車を見せる必要は基本的にない。(このたとえ話は、つい最近、誰かから聞いた。誰だろう?)
今日Youtubeで見つけた、Nopiaというオーディオ機器が、いい例だと思う。

わからなそうで、ちょっといじってみれば使える。そんな感じで、使う人が困らない、ぎりぎりの情報量を工夫することが大切なのだろう。例えば店を作るときにも、街中にベンチを置くときでも、芸術家がマーケティングをするときにも通じている気がする。

さて、ドン・キホーテを出た後は、ブックファーストへ行った。中野に住んでいたころは、22時まで開いているこの書店の2階で、いろいろな学術書を拾い読みしていた。今は売り場が少し狭くなってしまったが、店の雰囲気は同じままで、気に入っている。
今日は目立った本を見つけることができなかった。図書館で借りて、リュックに入れている『西瓜糖の日々』を上回って、自分に寄り添ってくれるような本を探してみたが、なかなか見つからなかった。これが暫定ベストだ。

3.openFrameworksに関して

今日も引き続き、プログラミングを練習した。
今回の部分で、テキストを入力できるようになった。色の組み合わせは、昨日と同じものを使っている。
フィルムのようなざらざらした演出を施せば、古い映画のタイトルを真似できそうだ。

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