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やめたい事や誘惑に打ち勝つ方法

ご覧いただきありがとうございます。

今回は、実体験をもとにやめたい事をやめる、誘惑に打ち勝つ方法についてお話したいと思います。

ところで、今やめたい事やいつも誘惑される事ってありませんか?

私はあります。昔から食欲旺盛なので、外食するとつい大盛りにしてしまったり、高カロリーな揚げ物や肉料理ばかり食べてしまったり、いつの間にかお菓子やジュース、アイスなどを口にしていたり。

その他にも、小学生の頃からテレビゲームにはハマりやすく、一度やりだすとなかなかやめられない。中学、高校生の時には、部活がない日のほとんどをテレビゲームに費やし、12時間以上休憩無しでする事も普通にありました。

社会人になってからもスマホゲームにはよくハマり、やっていないと不安になるくらい。時間があればゲーム、睡眠時間を削ってでもゲームをしていました。

そんな私が日々の誘惑に打ち勝つ方法は3つ。
①視界に入りづらい環境を作る②メリット、デメリットを書き出す③他人と目標を共有する

①視界に入りづらい環境を作る

例えば、家や職場で自分がよく座る場所や滞在する場所にお菓子があって食べてしまったという経験はありませんか?

人はどうしても考え事をしたり、イライラしてしまうと誘惑に負けやすくなります。そうなるとつい間食をしてしまったり衝動買いをしてしまったりします。

その場合は、誘惑するものを視界に入りづらく、物理的にも遠い場所に置くと効果的です。

お菓子の場合は、買わない事が一番ですが、もし買うとしても個包装にする。買ったものは遠い場所で、普段目につかないような扉付きの棚などにしまっておく。食べる時は袋ごと持っていくのではなく、食べる分だけ持っていく事を意識する。

これだけでも効果は全然違います。してはいけないのにしてしまう事は動線を長くする環境を作る事が大事です。個包装にする目的も、食べる時に1個ずつ包装を開ける手間を増やす事であえて煩わしくさせるのです。

なかなかやりたくないけどした方がいい事はその逆です。動線を短くする事で着手しやすくする環境を作ります。

例えば、スマホのアプリの配置。

私の場合、したいけどしない方がいいと思うゲームアプリはホーム画面から一番遠い、最後のページに。なかなかやる気が起きないけどした方がいい読書アプリやニュースアプリは一番近い最初のページに配置しています。

こうする事でついついスマホを手に取った場合でも、最初に目につく読書アプリやニュースアプリを開くクセがつきます。そうなればゲームを開く意識は薄れ、私の場合は全くゲームをする事がなくなりました。(最終的にすべてのゲームアプリを削除しました。)
それどころか、読書が嫌いだった私が、時間があるごとに読書アプリを開いて読むクセがついたのです。

②メリット、デメリットを書き出す

もう一つの方法はメリットを書き出す方法です。もちろん、頭の中で考えるのも良いですが、書き出す方が圧倒的に効果的です。

もっと細かく説明すると、短期的なメリット、デメリットと長期的なメリット、デメリットを書き出します。

例えば、家でアイスが食べたくなったり、勉強しないといけないのにYouTubeが見たくなったりした時。


短期的なメリットは何でしょう?
おいしい、楽しい。くらいでしょうか。

短期的なデメリットは?
お金や時間を少し浪費する。

これが長期的に見てみるとどうでしょう?

長期的なメリットは?
.........ない。

長期的なデメリットは?
太る、勉強の時間を無駄にする。目標から遠ざかる。

人は往々にして、無意識のうちに目先の利益ばかりを追い求めてしまいます。
こうやって一つ一つの行動を客観的に見る事で冷静な判断ができるようになるのです。長期的に見た時にデメリットしかない、もしくはデメリットの方が圧倒的に大きいと認識すれば、その選択を避けられる可能性も高くなります。

③他人と目標を共有する

そうは言いながらも私は自分に甘い人間です。すぐ怠けようとする、やると決めた事をなかなか実行できない。

①と②である程度は自己コントロールできますが、それでも自分に負ける事もあります。

どうしてもこれだけはやりたい、した方が良いという目標は他人と共有する事をオススメします。進捗まで報告すればもっとその目標に近づけます。
自分だけで立てた目標や計画は、マイペースに修正しながらやってしまうものです。「今日はいいや、明日から頑張ろう」

そうならないように、共有する人が多ければ多いほど良い意味でプレッシャーとなり、継続する力となります。


いかがだったでしょうか?少しでも自己コントロールの第一歩となっていただければすごく嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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